ハワイに親子留学!!

夫のハワイ転勤に合わせて三兄弟を連れて2年間ハワイで親子留学に挑戦。全て自費で頑張ります。

古代文字ペトログリフ

2024-09-22 08:59:00 | 日記
オーラが見える洞窟の次はペトログリフ探しへ。

マウナケア山はスバル展望台やNASAの展望台が有名ですが
私たちの目的も星を見る事なので
ペトログリフを探しながら時間潰しです。

洞窟近くのゴミ処理場の横の海岸


人が全く来ないけど怖くないのでご安心を。


こういうペトログリフに混ざって



バカが掘ったモノもあって腹立たしい。
右のKは絶対後から掘ったやつだろうな。

その後はカフェで一休みをする為に
UCCのカフェへ。

すぐ近くにDoleのカフェもありましたが
Doleはオアフ島にプランテーションがあるのでUCCをチョイス。



ここはお客様は日本人が多かったです。


海までの眺めがとてもいいです。


ハワイ島滞在中のご飯の画像がないんですが高いのでコンビニで買ったりコストコに行ったりして外食はほぼしていません。
高いわりに特に美味しいわけじゃないのでハワイ島だけじゃなくオアフ島でも外食はほぼゼロです。

朝だけ泊まっているヒルトンホテルの朝食を食べますが


朝からこういうのは食べたくない私はコーヒーのみ頂きます。

そして出かける時にヒロのスーパーによって夫と子供達はお昼、私は軽い朝食とお昼を買って出かけて
夜も何か買ってホテルで食べたり持参したレンチンご飯に即席お味噌汁などで過ごしました。

アメリカ食を食べ続ける強靭な胃袋を持ってない私はアメリカ人があんな食事で70歳まで生きられるのは胃袋が強いんだろうなぁと密かに思っています。

そしてアメリカ人よりもさらに胃にダメージが大きそうなポリネシアンフードは甘すぎでほとんど食べられないのでお誕生日会に行くと食べろ食べろと勧められて地獄です。

絶海の孤島で食料が乏しい時代の名残りなんだろうけど、それにアメリカ文化が混ざって大量の砂糖が入ったマカロニ+ゼリーなどの食事は日本人にはかなりキツイ。

でも一つだけ気付いた事があります。

子供達の食事に気を使って身体に良いものを食べさせなきゃいけない事はとても良い習慣ですが親が疲れるほどやる必要はないという事。
こういう食生活でも多くの人が孫ができる年齢まで生きているんだから頑張りすぎなくても良いんです。

ビックリするくらい食育が全くされていない子もおばあちゃんと同居してるんだから
あの食生活でも70歳くらいまでは生きるわけですよ。

糖尿病とかの問題はありますが遺伝や体質もあるし日本の食文化を考えたら親が悩んでストレスになる確率の方が高いんじゃないかなー。

今の医療なら親より先に死ぬリスクは健康よりメンタルの問題の方が高いと思います。










オーラが見える洞窟

2024-09-16 11:07:00 | 日記
ついにマウナケア山頂を目指して出発をする日。

標高差が大きいのでたくさんの休憩を挟みながら行きます。



休憩がてら駐車場横の公園で遊び出す子供達。
目的地のマウナケア山のてっぺんまで綺麗に見えていてラッキー。
まだこの標高だから良いけどそろそろ標高差を気にして子供達の動きを制御させなきゃなぁ。
急に動いたり激しい動きは御法度なので車に乗ったら標高差が高い事への危険性を説明しました。
分かった、と言いましたが不安でしかない。
命に関わるので親としてはこの時点でめちゃくちゃ不安です。

山頂に向かう道はこんな感じ。

途中でオーラが見えるという洞窟へ行きました。



洞窟のてっぺんが崩れ落ちてその光に当たる姿を写真に撮るとその人のオーラが見えるらしい。



この光の中に人が立って写真を取るとオーラが見えるみたい。
なんかゲームの回復スポットみたいです。

お気付きでしょうか?


オーラの正体は多分着ている洋服の色。
でもその日に選んだ服がその人のオーラって事で良いよね。

貸切で誰もいなかったので上着を脱がせて写真を撮ったら肌に反射して白っぽいオーラになりましたが
着ていた服が黄色だからそこまで変わり映えがしなかった。
夫は緑の服を着ていたから白っぽいオーラと緑のオーラでは雰囲気が変わったかもしれないけど
大の大人が海でもないのに上半身裸になるわけにはいかないのでやめておきました。

ハワイはどこにでも上半身裸で歩いている人や水着の人がいるけどハワイだから〜とか言い出したら日本に帰った時のギャップがすごいので一線を超えないようにしています。
(子供は脱がせておいてどの口がって話ですけど)

ちなみに私はゴールドイエローの光沢がある運動用のウェアだったので一番光ってました(笑)

この洞窟に行くなら派手なオーラを纏うために真っピンクとか運動用の光沢がある原色の色などを選んで行くのもアリだと思います。

ちなみにけど光に当たって神秘的ではあるけど肉眼ではこんなに光の反射はないのでオーラっぽくは見えません。


こちらは上から見た洞窟。
本当にゲームに出て来そうな風景ですね。











ブラックサンドビーチと我が物顔で居座る人達。

2024-09-12 19:19:00 | 日記
火山灰で真っ黒な砂のビーチ。

ちょうど夕暮れ時なので昼ならもっと真っ黒い色が映えたと思いますが
キラウエア火山の麓は全部こんな感じなので、夕方最後の目的地としましたが大正解。

私達は泳ぐよりも観光する事に全振りしているので明るい時間帯にペリドットビーチに行ったのは正解でした。



波に濡れると真っ黒です。
ハワイ島では海岸までマグマが流れているのでこういう溶岩でできた海岸はたくさんあるけどほとんどが遊泳禁止なので
遊泳ができるこのビーチが有名です。

岩だらけなのでオアフ島よりも魚は多いと思いますがハワイの家はビーチの目の前なので泳ぐ時間を削って観光する事にしました。

泳ぐ時間はないよと言っても三男はずぶ濡れで遊ぶんだけどね。


真っ黒なビーチに夕日が映えるのは計算外でちょっとラッキーな気分。

このビーチの駐車場には屋根付きの広い休憩所が2箇所ありました。


まずはこちら↑の駐車場
写真右側のテーブルまで荷物を置いて占領している人がいました。
せめて右側のテーブルは譲ろうよ?
その横にはキャンプのテントを貼り止まるっぽいけど、キャンプ禁止ですよ?
ホテルに滞在するお金がないのに滞在するのは迷惑行為です。


そしてもう一つの休憩所。
ここはめちゃくちゃ広いのでテーブルが余っているのにまるで自分の家のように振る舞う人達。
私が入ると『何か用ですか?』と言われました。
『ただ座るだけです。』と言うと『今日は家族で楽しんでいるから出て行ってくれ。』と言われました。
は?8つのテーブルのうち4つは空いてるじゃん?と思ったけどここはグッと我慢。
あんたの家じゃないだろーが!と思いながら怒りを抑えてホテルへ戻る事にしました。

ハワイ島で唯一嫌な思いをした出来事でした。





ペリドットビーチと女神ペレに許された話

2024-09-11 09:27:00 | 日記
パパコレア・グリーン・サンド・ビーチ Papakōlea Green Sand Beach

崖を降りると通称ペリドットビーチがあります。

ペリドットの砂だけでできたビーチ。
まさに奇跡のビーチです。

グリーンよりもゴールドよりかな?

そして砂に気を取られがちで誰も気づかない亀さんのような岩もあります。

着いてすぐに駐車場がある上から見下ろした時、綺麗だけどホワイトの砂のビーチとかもあるし過剰な補正の時代だからこのビーチが人気なんだろうなぁ、ガッカリ系だなと最初は思っちゃいました。


エフェクトをかけまくればグリーンにはなりそうではあるな、と。
ちなみに私はiPhoneで撮るだけで色の補正などは一切していません。
砂浜はほぼこの色です。


下に降りて実際に見るとサラサラの砂がめちゃくちゃ綺麗で強い日差しに当たったら
もっと綺麗なんだろうなぁと思いと同時に
来て良かったなという思いがドバッときた。


ちなみに写真を撮った時間帯は5時。
来たばかりの3時くらいに駐車場で砂を落としていた真っ白な肌の白人がいて
その人の足に着いた砂が白い肌にとても映えて太陽に反射した砂は確かに緑で綺麗でした。

その写真を撮らせて!とは流石に言えないので真似して足に砂を付けて写真を撮ってみたけど
日焼けした私の肌には映えないのか5時の曇ってきた空が悪いのかコレジャナイ感しかない。

午前中の照りつける日差しの中ならもう少し緑になったかもしれませんので
午後5時でも十分綺麗ですがせっかく行くなら午前中に行った方がいいかなと思います。

太陽が傾く5時以降は崖が邪魔して陽が入らなくなりますので少しガッカリする人がいると思います。

太陽が高い夏の5時ごろには陽が入らなくなったので冬はもっと早い時間に陽が入らなくなるので要注意!


帰りがけの違うビーチですがペリドットの砂と通常の砂と火山の噴火のグレーの砂が混ざっているのが分かりますか?


こうやって普通の砂と比べたら美しくめちゃくちゃサラサラな砂だと違いが一目瞭然で分かります。

ハワイ島には一つの島に次の目的地の火山由来のブラックサンドビーチと通常のビーチ、ペリドットビーチの3種類の砂が作り出したビーチがあります。

自然が生み出した奇跡としか言いようがない。

たまたまココも止まって!と行って帰る途中に立ち寄ったビーチですが3色の砂を見れた事のでラッキーです。


ここからはペレに許された話。

駐車場でその日唯一の女性ドライバーの送迎がいて、駐車場で観光客がビーチで遊ぶのを見守っていました。

こんにちは、地元の人ですか?こんな場所に住めるなんて素敵な人生だね、羨ましい!と話しかけたら
どこから来たの?などなどと話が盛り上がりました。

30分くらいして家族写真を撮ってあげる!と言われてお願いしたら
これあげるよ!と言われました。


それは三男が欲しくて欲しくてこっそりポケットに入れたペリドットの石よりさらに貴重なペリドットだけの石!
こんなに大きなものは珍しいのよ、なかなかないんだよ、と言われてもモジモジする三兄弟。
私がありがとう!と受け取ると顔をこわばらせる三兄弟。

ドライバーが送迎の為に立ち去った後にママ!ペレが怒るよ!大丈夫!?とビビりまくりの子供達。

私が本来はダメなんだろうけどペレの子供達である地元出身の彼女がくれたんだから大丈夫だよ、産業が難しいこの地で生きる術として観光客用に拾って配っているものを出会いの記念にくれたんだからペレが許してくれたんだと思うよ。とちょっと都合の良い解釈をしてありがたく頂きました。

もし送迎を選ぶなら女性のドライバーを探してみて下さい。
もしかしたら良いご縁があるかもしれないです。


現在は近所で買ったウーパールーパー夫婦に見守られながら我が家にいます。

沖縄では守神として高い位置に飾る予定。

ペリドットビーチ、私は本当に行って良かった!と思いました。

世界中、たくさんのビーチに行きましたが
私が世界で一番好きなビーチ!











ペリドットビーチまでの道のり

2024-09-10 16:37:00 | 日記
キラウエア火山の後はペリドットビーチへ!

その前にカフェで一休み。

まずはプナルウ ベイク ショップへ
Punalu'u Bake Shop


場所柄アメリカ最南端のパン屋さんとして有名店。


有名なだけあって日本人家族を発見!
観光客でいっぱいでしたがパンが甘いんだよねぇ。
お土産ショップも兼ねていて色々売ってましたが正直オアフ島にも売っているありきたりな商品ばかりで大した事なかったな。
コーヒーもなくてコーラとかをカップに自分で入れるスタイルだしパンは甘すぎるし行かなくても良かったな。

ベイクショップにコーヒーがなかったので
お向かいのKa Lae Coffeeへ。


敷地内に救急車がありお向かいのパン屋さんと違ってガラガラ。


雰囲気も良いしマフィンなども置いてあり私はこっちのショップ好きです。


そしていよいよペリドットだけのビーチへ!

動画から切り抜いた画像ですが道なき荒野を他の車が通った跡を選びながら進むのですが



道が一本じゃないので選ぶ勇気と引き返さないで突き進む強い心が必要です。


お分かり頂けるでしょうか?
車が通ったあとを達ので道幅はギリギリ。
ちょっと揺れると壁にぶつかるしめちゃくちゃガタガタ道をゴンゴンぶつけながら進み子供達は興奮して大歓声。

広角レンズのiPhoneだから写真じゃ分かりにくいけどビックリするくらいの悪路です。

棒はぬかるみにハマった車を救助したんだろうなぁと推測。

まるでRPGのゲームみたいな道を進みます。

ネットでたくさんの車が通ってるから最近は普通車でもいけるとの情報もありますが絶対信じないで下さい。
コレ、SRVでギリギリだから!

4WDでも大半の日本人は諦めるんじゃないかってくらいの悪路だから行くなら4WDで行ってください!
雨の日には行かないで下さい!
ぬかるみにハマったら終わりです。

マウナケアのスバル展望台に行くには4WDが必要で入り口にセキュリティがいて4WDじゃ無いと行けないからハワイ島に行くなら絶対4WDを借りた方がいいです。

このビーチに行く方法は3つ。
①自力で車で行く。
②片道1時間歩く。
③地元の人に送って貰う(滞在時間は約1時間)

運転に自信がない人は入り口の駐車場で地元の人の送迎に乗って下さい。
写真はペリドットビーチの駐車スペースですが大半の人は地元の人の送迎を利用していました。
充電がなかった為、車で充電をしながら駐車場で待っていたり、滞在時間が長かったので5人ほどの送迎の人達とおしゃべりをしましたがみんな見かけはコワモテだけど良い人達でした。

①自力で車で行く 10%
②片道1時間歩く 10%
③地元の人に20ドル払って送って貰う 80%

地元の人の送迎はトラックの後ろに立つスタイルですがあの悪路はそれはそれで楽しそうだな。

Googleの口コミで20ドル取られただの道を封鎖されて自分で行けないようにしてるだの書いてあったけど私が行った時は道を封鎖している人はいなかったし
何よりあの荒野をどうやって封鎖したのか聞いてみたいな。

そしてあの悪路を往復20ドルで送迎してもらえるなら安いと思います。

20ドル取られたとか対価を払わずに無料で送迎しろって事?と私は思いました。

夫に『20ドルなら1回10人くらいだから200ドルになるね、たくさんトラックがいたら順番もあるだろうけど1日最低2回くらいはできそうだね、ここに住みたいから転職して!』と冗談を言うと
『無理!重労働すぎるわ!砂埃で車の掃除も大変だし、肺にも悪そうだし、あの悪路は腰がやられる!』と言いました。

ちなみにジョージアの田舎に実家がある友人の夫に『Youの家に帰る時はこんな感じ?(笑)』と動画を送ったら『Yes』と返信がきた。

冗談だったのに。

田舎に住んでいるアメリカ人からしたら大した事ない道だけどある程度都会に住むアメリカ人はびびるくらいには悪路。
悪い口コミは日本のポツンと一軒家どころではない田舎に住んでいるアメリカ人だと推測。

アメリカ人が言うポツンと一軒家はレベルが違い隣家まで車で3時間なんてザラにあるので日本のポツンと一軒家の3時間も運転すれば街があり病院に行けるレベルではありません。

彼らの田舎は病院まで車で10時間レベルです。

整備された国に住む我々日本人がたどり着くにはなかなかのハードルですので行く前にしっかり準備をして、一度進んだら諦めずに突き進む強い心が必要です。

結論
アメリカのめちゃくちゃ田舎に住む人なら自力で大丈夫。
トレッキング大好きな欧米人は歩くのもあり。
日本人は自力で運転もトレッキングもかなりの根性が必要です。
地元の送迎が無難。
世界中の観光客が1割位しか自力で運転していない事実、8割の観光客が地元の送迎を選んでいる事を理解した上で挑みましょう!

送迎は1時間しか滞在できないけどハワイ島は大きいので移動が長く色々行きたいなら1時間でも十分ですが午前中または午後3時くらいまでには行った方が良いです。


迷路みたいな道を選びながら



時には行き止まりでUターンしながらたどり着いた先にペリドットだけでできた砂のビーチがあります。


次回はペリドットビーチとペレに許された話。