あづメッシュとともに

右往左往しながらも少しずつ落ち着いてきた娘との
日常と、息子くんの音楽をご紹介しています。

虫退治♪

2007-01-20 22:21:03 | 日々のあれこれ
土曜日の夜にこんばんは

今日は予定通り、朝から整体、午後はマリーナ練習
いい感じに出来上がってきていて、聴いていて気持ちよかったです。
完成度の高いステージになることでしょう


ところで、トップの写真、きれいでしょ??

まだカメラは携帯なんですが、強風に吹かれながらケンに引っ張られながら撮ったにしては上出来ですよね




昨日はまたまた先週に引き続きうきうきの金曜日に『虫』さんのお出ましとなり・・・
教室は休むし、怒ってくるし・・・というわけで、気分転換しようということでいつもはケンと母の散歩にあづもお付き合いしました。

大きな海や広~~~い空を見ていると、気にしているちっちゃなことがどうでも良くなってくるんだよぉ
一緒に行こうよぉと誘ってみたら、「行こうかな」と・・・

きっと彼女も自分のイライラを持て余して困っているんですよね。
菩薩のような(と誰かに言われた。でも全然違うけど)母は、心の中はムカつきながらも、お顔はにこやかに、あづと手を繋いで、ケンの綱を握り締め、堤防に向かってGO

風は強かったけれど、日差しがあったのでそんなに寒くなく、素敵な海と空に逢えました



自然の力は素晴らしい
ケンの散歩コースを一緒に歩いて戻ってくる頃にはすっかりご機嫌も治っていました

風に吹かれて堤防を歩きながら、あづと話をしたんです。
『虫』は誰の心の中にもいるんだよ。
追い払ってしまいたいのは判るけど、どうせまた出て来るんだし、
それなら上手に付き合うことを考えよう
『虫』さんが出てきても「困る」のはやめよう。
困っていると余計に面白がってきっともっといじわるをするから。
「ふぅ~~~んだ」って知らん顔していようって。
落ち着いて話を聞いてくれたあづはだんだん穏やかな顔に戻っていきました。


判ったようでも、きっとまた同じことの繰り返しになるのだろうとは思うけど、たとえ少しずつでも気持ち穏やかでいられる時間がふえていったらいいなぁと思います。


先日知的障がいのある青年が事件を起こしてしまったニュースを見て心が痛みました。
もちろんやってしまったことは許されることではないけれど、障がい故に、訳のわからない自身のモヤモヤを受け止めてくれる人が傍にいたら???
と、娘に重ねて考えてしまったのでした。

あづの言う、「頭に虫がいる」という表現はとても重い気持ちが込められているのだと改めて気付かされたのでした。

またまたとばっちりを食ったピアノくんとケンですが、
またまた優しい彼らは今日も何事も無かったかのようにあづに接してくれました。




ありがとう
無力な母はお礼を言います。





コメント (4)
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