まだまだひっぱっちゃいます;
トップの写真はケーキに乗せたピンクのハートクッキー
ウェディングケーキを作ることになった当初から
デコレーションにはハートを使おうという考えがありました。
実はハートの型抜きクッキーにはりーだーとの懐かしい思い出があります。
あんぽんたんを始めた頃、やってきたバレンタインにあづは初めて
「特定の誰か」にチョコレートを渡したいと言いました。
その相手が新郎であるあんぽんりーだーなおちゃんで
あづの想いに母は協力して一緒にチョコレートケーキを焼きました。
その時のデコレーションにもハートのチョコクッキーを乗せたんです。
彼はとても喜んでくれて、その後のホワイトデーにはなんと
初めて1人で作ったと言う「手作りクッキー」が大きなキャニスターにたっぷり入って届きました
いただいたあづも母もとってもびっくり大感激だったのは言うまでもありません
そのクッキーの中にもハートの型抜きが入っていて、
とっても美味しかったのをまだ覚えています
いつも律儀な彼らしいエピソードですね。
(ちなみにこの時はまだ新婦のかなちゃんとは出会ってないはずですから)
そんなわけで、ハートのクッキー案は決定となりました。
さて、そのハートをピンクにするにはどうしようかってところですが、
きれいなピンクにするには天然のものでは無理だろうとは思いながらも
試作にはアメリカンチェリーをフープロにかけて練りこんでみたり、
苺のソースをまぜてみたり、
色は付かなくてもせめてさくらんぼで香りを付けたくて、
いただいた見事な佐藤錦を混ぜ込んでみたりと・・・・・
素人考えながらもあれこれ試したのですが、どれもうまくいかず
結局はピーチリキュールで溶いた食紅を使いました
そんなこんなでクッキー生地が決まり、
今度はフルーツ選びです。
この時期、ケーキ定番の苺は庶民には手に入らない状況ですし、
新婦のさわやかで優しいイメージにぴったりくるのは・・・
ずばり「さくらんぼ」でしょってことで
もちろん真っ赤なアメリカンチェリーではなく、
あくまでも「佐藤錦」の清楚な可愛らしさがぴったりの女性なので
この選択はgoodでしたね
このさくらんぼでハートを描くという案は梨から出ました。
あんぽんの絵描きさんでもある梨に絵コンテをお願いしたところ、母の試作デコを活かしつつもさすがの斬新なアイディアで「さくらんぼハート」を提案してくれたのです。
これは試作品(1/6サイズです)
さくらんぼをひとつずつ並べて大きなハートを描き、
その中には「Happy Married」の文字をチョコレートで書く
ステキとは思ったのですが、クリームできれいに均したトップに書くチョコレートの文字は一回勝負の危ない賭けみたいなもので
すっごくプレッシャーでもありました。
もちろん、試作で横文字の練習はしていましたが、
成功する補償はありません。。。
そこへ救いの神となったのは、なんとピアノくんでした
彼の提案は「絞り出しのココアクッキーで文字を書いて焼いたら??」というものでした
これなら失敗してもやり直しが効きます
早速生地を合わせて(このレシピもピアノくんがネットで探してくれました)試してみたら、もうバッチリ
母の横文字もなかなかきれいでしょ
しかし、この作業、実は搬入当日の未明に行われていたんですねぇ
あいかわらず「のんびりの慌て」です。。。
おまけにもうひとつピアノくんの進言でプラン変更したことがあります。
しあわせの4段のケーキにすることは決まっていたのですが、
段と段の間に挟むフィリングを何にしようかということにも迷っていて、
全部ホイップクリームでは脳がないし、くどそうだし・・・
美味しそうなピーチのジャムを見つけたので、使うことにして、
スポンジ生地にもクッキーと同じくピーチリキュールを染み込ませました。
1段目と3段目にピーチジャムを挟み、
真ん中の2段目と表面ぐるりにホイップクリームを。
という案に一応は落ち着いていたのです。
しかし、もうすぐ夜が明けるぞってなくらいになってから、
「ねぇ、1段はカスタードクリームにしてみない?」とのお言葉
彼はすっかりこのケーキ作りに入れ込んでしまったようで、
またまたネットでレシピを探し出し、
自らカスタードクリームを作ってしまいましたすごい
というわけで、すべての準備を整えて、ピアノくんと母はしばしの仮眠をとり、
7日のブログにもあるようなデコレーションを開始したのであります。
というわけで、これが会心の作です。(しつこく載せちゃう)
以上、今日はウェディングケーキの製作秘話をお送りしました
言い忘れましたが、当日会場でケーキ入刀する新婚カップルさんはこのケーキにたいそう感激してくださったそうで、昨日、直々にお礼の電話がはいりました。
ホテルの方が切り分けてくださった100以上のピースは見事にぜぇんぶ参加者のメンバーたちのお腹の中に美味しく納まったという報告も梨から受けました。
やったぁ
かろうじて曇り空の月曜日の朝
今週も楽しいことがたくさんありますように
トップの写真はケーキに乗せたピンクのハートクッキー
ウェディングケーキを作ることになった当初から
デコレーションにはハートを使おうという考えがありました。
実はハートの型抜きクッキーにはりーだーとの懐かしい思い出があります。
あんぽんたんを始めた頃、やってきたバレンタインにあづは初めて
「特定の誰か」にチョコレートを渡したいと言いました。
その相手が新郎であるあんぽんりーだーなおちゃんで
あづの想いに母は協力して一緒にチョコレートケーキを焼きました。
その時のデコレーションにもハートのチョコクッキーを乗せたんです。
彼はとても喜んでくれて、その後のホワイトデーにはなんと
初めて1人で作ったと言う「手作りクッキー」が大きなキャニスターにたっぷり入って届きました
いただいたあづも母もとってもびっくり大感激だったのは言うまでもありません
そのクッキーの中にもハートの型抜きが入っていて、
とっても美味しかったのをまだ覚えています
いつも律儀な彼らしいエピソードですね。
(ちなみにこの時はまだ新婦のかなちゃんとは出会ってないはずですから)
そんなわけで、ハートのクッキー案は決定となりました。
さて、そのハートをピンクにするにはどうしようかってところですが、
きれいなピンクにするには天然のものでは無理だろうとは思いながらも
試作にはアメリカンチェリーをフープロにかけて練りこんでみたり、
苺のソースをまぜてみたり、
色は付かなくてもせめてさくらんぼで香りを付けたくて、
いただいた見事な佐藤錦を混ぜ込んでみたりと・・・・・
素人考えながらもあれこれ試したのですが、どれもうまくいかず
結局はピーチリキュールで溶いた食紅を使いました
そんなこんなでクッキー生地が決まり、
今度はフルーツ選びです。
この時期、ケーキ定番の苺は庶民には手に入らない状況ですし、
新婦のさわやかで優しいイメージにぴったりくるのは・・・
ずばり「さくらんぼ」でしょってことで
もちろん真っ赤なアメリカンチェリーではなく、
あくまでも「佐藤錦」の清楚な可愛らしさがぴったりの女性なので
この選択はgoodでしたね
このさくらんぼでハートを描くという案は梨から出ました。
あんぽんの絵描きさんでもある梨に絵コンテをお願いしたところ、母の試作デコを活かしつつもさすがの斬新なアイディアで「さくらんぼハート」を提案してくれたのです。
これは試作品(1/6サイズです)
さくらんぼをひとつずつ並べて大きなハートを描き、
その中には「Happy Married」の文字をチョコレートで書く
ステキとは思ったのですが、クリームできれいに均したトップに書くチョコレートの文字は一回勝負の危ない賭けみたいなもので
すっごくプレッシャーでもありました。
もちろん、試作で横文字の練習はしていましたが、
成功する補償はありません。。。
そこへ救いの神となったのは、なんとピアノくんでした
彼の提案は「絞り出しのココアクッキーで文字を書いて焼いたら??」というものでした
これなら失敗してもやり直しが効きます
早速生地を合わせて(このレシピもピアノくんがネットで探してくれました)試してみたら、もうバッチリ
母の横文字もなかなかきれいでしょ
しかし、この作業、実は搬入当日の未明に行われていたんですねぇ
あいかわらず「のんびりの慌て」です。。。
おまけにもうひとつピアノくんの進言でプラン変更したことがあります。
しあわせの4段のケーキにすることは決まっていたのですが、
段と段の間に挟むフィリングを何にしようかということにも迷っていて、
全部ホイップクリームでは脳がないし、くどそうだし・・・
美味しそうなピーチのジャムを見つけたので、使うことにして、
スポンジ生地にもクッキーと同じくピーチリキュールを染み込ませました。
1段目と3段目にピーチジャムを挟み、
真ん中の2段目と表面ぐるりにホイップクリームを。
という案に一応は落ち着いていたのです。
しかし、もうすぐ夜が明けるぞってなくらいになってから、
「ねぇ、1段はカスタードクリームにしてみない?」とのお言葉
彼はすっかりこのケーキ作りに入れ込んでしまったようで、
またまたネットでレシピを探し出し、
自らカスタードクリームを作ってしまいましたすごい
というわけで、すべての準備を整えて、ピアノくんと母はしばしの仮眠をとり、
7日のブログにもあるようなデコレーションを開始したのであります。
というわけで、これが会心の作です。(しつこく載せちゃう)
以上、今日はウェディングケーキの製作秘話をお送りしました
言い忘れましたが、当日会場でケーキ入刀する新婚カップルさんはこのケーキにたいそう感激してくださったそうで、昨日、直々にお礼の電話がはいりました。
ホテルの方が切り分けてくださった100以上のピースは見事にぜぇんぶ参加者のメンバーたちのお腹の中に美味しく納まったという報告も梨から受けました。
やったぁ
かろうじて曇り空の月曜日の朝
今週も楽しいことがたくさんありますように