第58回グラミー賞が発表されました。
主要4部門は以下の通り。
年間最優秀レコード/「Uptown Funk」 マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ
年間最優秀アルバム/「1989」 テイラー・スウィフト
年間最優秀楽曲/「Thinking Out Loud」エド・シーラン
最優秀新人賞/メーガン・トレイナー
最近の僕は、以前よりCDを買わなくなった僕も、主要4部門を受賞した顔ぶれは、メディアでも聞きなれた顔ぶれで、一昨年のアデル、昨年のサム・スミスのような衝撃的な展開はなく、洋楽ファンなら予想通りの顔ぶれだったと思います。
個人的には、テイラー・スウィフトが2度目の最優秀アルバム受賞とエド・シーランの楽曲賞に注目。テイラーはカウントリー畑の新星として15歳より注目を浴びていた逸材だけに、アメリカでの地位を26歳の若さで確立し、さらにカントリーミュージックをワールドワイドに復活させた功績は大きいと思ってます。
それも、モデル並みのスタイルと美貌に加え、その確かなキャリアに裏付けされた歌唱力によるものと改めて感じました。
もう一人の若きソングライター、エド・シーラン。今やイギリス出身のシンガーソングライターの存在は、グラミーでは欠かせないもの、25歳の若さでの最優秀楽曲賞は、彼の可能性を大きく証明したと思います。年を重ねるごとに、その歌唱力と楽曲での進化が期待されます。
かつては、地上波で録画放送されていたグラミー賞。洋楽離れの中では致し仕方ないかもしれませんが、多くのジャンルを持ち、ワールドワイドに音楽の素晴らしさを発信してくれるグラミー賞。今回の小澤征爾など、日本人アーティスト活躍も決して少なくはなく、今後も、この賞の発表には目が離せません。
Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars