問題と思わない事が或いは問題

アニメは何歳までか？

宮崎駿監督に問えば「年齢制限など無い」これはアートだから、そう答えるだろうか。

ただ、他の人々に問う時、そう答えるか？は、微妙さは有る。

「ガンダム」それは、「認証機関」である。先人の王の権威、恐らくは昭和天皇、その辺により要求され、役目を与えられた、これは稀有な作品ではあり、しかし。微妙に否定感は…残っている。

「いつまでアニメ見てる気？」

この辺、宮崎駿監督なら？この問いは”発生前に潰せる”だろう、しかし。世間の主観は果たして、何を見ている物か。

”その”戦場に不正が無い、事は、重大な関心事ではあり、だから。

しかし。

「いつまでアニメ見てる気？」

しかしー。

ともかく”この”主観は、やっぱり間違い？では、ある。そこに携わる人々に、相応の年齢が居る時、それは”彼ら”さえ、排斥対象にしてしまう。今の状況で、前出の「アニメは子供の見る物」と言う重い先入観？は、或いは民主的主観は、一部の人々を切り捨てる結果に繋がる訳だが。その時、不意に気づくと、”それ”が自分だったりする、訳だ。

この辺で実際には微妙に失敗した？のが、「ガンダムビルドファイターズ・トライ」ではある。ビルドファイターズでは、大人気ない大人、特に世界経済に影響を与えかねない大金持ちまでも参加していたにも関わらず、トライでは、ほぼ完全に参加者が、高校生位に絞られて、しまった。作品としてはどうだったろう？面白くない訳では無かった…筈だが。いささか評は、悪い。

その理由として、どうも、”ここ”が重い。

「認証機関である」なら？大の大人がガチに成らない事の方が、稀有だ。自分の生活を、領土を護らねばならないからだ…家族の為にも。ただそれが、微妙に抑止されてしまった、そこは問題としてどうも、重い。

奇妙、そう言うべきだろうか。不意に、妙な問題？が発生した気はする。ただ”それ”は或いは、誰かの主観、それに寄る物ではある。「アニメは子供が見る物」つまり。その時、現実はそんな認識の彼らに対し、奇妙な攻撃性を向けてしまう。

”その理解で”若手…に任せても、結果は全く、駄目だったりするのだ。

その意味で、日本のアニメそれは、ディズニーアニメに今も、及ばないのかもしれない。