オーダーの問題、ではある。
ともかく平成は、或いは始まった時から、何かを間違えてしまった。
今のインターネットの土台は、「黄昏の狩人」である。「全ての参加者」を平等かつ公平に、「主人公として」扱いつつ、現実的なメンバーとしてのその繋がりを保つ、と言うのが”当時の趣旨”だ。それは地方に分散していて疎遠になりそうなサークルメンバーの意思統一を計ろうと言う、当時の思惑だった訳だが。
”これ”を「世界規模に拡大してしまった」のが、インターネットで有って。
インスパイア?として、「ポケットモンスター」が有る。ポケモンマスターの元に集うポケモンらを駆使し、ポケモンバトルでのその頂点を目指せ!「黄昏の狩人」そのマスターとプレイヤー(のキャラクタ)、”それ”が紡ぐ物語、を抽象化しつつ、”それ”によるその後の現実的な衝突?その帰結を描いた”それ”は、世界中でのヒットになった、訳だが。リアリティの無い話だと言うのは理解しつつも、当時の世相、創作業界は本当に、「売れるネタ」に乏しかった。
昭和天皇が、亡くなったから、だ。
ともかく「正解とは?」それを問える相手が当時、居なくなってしまっていて。結果で、あらゆる創作がその評価を落としており、結論でか、「対戦格闘ゲーム」それが、その中で隆盛を始めた。戦いの結果で決まるそれは、しかし、カプコンとしても「最後の責任」を持ちえない事態へと膨らんでしまった…そう言うのはある。その果てに、天変地異は頻発した。
ともかく今、新型コロナウイルス、こんな特異が発生してしまった現実が有る時、あらゆる「それは無い」が、覆されつつはある訳だが。何はともあれそんな経緯で発生したインターネットでの価値観は、ローカルとグローバルが共存した曖昧の中にあって、だからか、結論でその創作の多くは価値を持てないで居る。Youtuberの多くがそうだ、プライベート環境で創ったプライベートな作品を、世界に発信してしまう。「何がどう面白いのか?」しかし、インターネットに発生してる趣旨にしたら、これで正しい。
”それ”はもちろん、現実には正しくないのだけど。
だからだろうか、インターネットのITバブルは早々に破綻はしている。
現状もまだ、原始の”それ”と、改良された”それ”との衝突は続いている。今はオーダーを軸にして作品を計る、と言う方向でその価値を算出する方向で、創作の多くに価値を設定している、が。”それ”はどうしても、古いそれと強い異相を発生はする。原始のオーダー?それは本来は存在しないのだ、想定にさえ無い。”それ”は今、どうなっているのか、ともかくそんな果てに、今の新型コロナウイルスもある。
「独裁創作は売れない」それは他者を抑圧し強奪連鎖を発生させ末端を潰すのだ、その象徴となるのが娼婦の存在である。その肯定は経済の発展を妨げる、今はもう、昭和の頃の様な道理は通らない。”そこ”へ向かおうとするなら、殺す。
まさに、”それ”を物理的にやんわり?守らせようとする様な、そんな新型コロナウイルスに対してでも、世界は今、戦争を挑んでは居る。
売春婦に需要が無い、戦争が仮想現実、テレビゲームで決着する世界。
現実は、何処?