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雪国在住者が実践している雪道・冬道の安全運転対策🚙⛄

2020-01-02 20:18:12 | 日記

 気象庁の週間天気予報によると、Uターンラッシュが予想される1月4日~5日にかけては、日本海側を中心に雪の予報が出ています

◎気象庁週間天気予報 http://www.jma.go.jp/jp/week/

 普段あまり雪が降らない地域から帰省している方や今シーズンまだ雪道・冬道を経験していないという方もいるかと思いますので、私たち雪国在住者が、普段、雪道・冬道を運転する際に心がけている安全運転対策について、参考にご紹介したいと思います

※本対策は安全運転を保障するものではありませんので、参考に留め、各自で最善の安全運転対策をお願いします。

 

①「急」がつく運転を避ける

 よく言われていることですが、やはり、急発進や急ブレーキ、急なハンドル操作は危険です。凍った路面や雪道では、いずれもスリップの危険性が高まります。発進の際は、なるべくアクセルをふんわりとゆっくり踏むことでスムーズな発進がしやすくなります。また、ブレーキの際は、夏道よりもかなり早めにいったん軽めにブレーキをかけ、その後、さらに2回に分けてブレーキをかけるぐらいの方が確実に停止できます。夏道と同じタイミングで一気にブレーキをかけようとすると、突然ABSが作動して焦ったり、場合によってはスリップや追突事故につながってしまいます。

 なお、私は、坂道やツルツル路面の場合には、エンジンブレーキ(シフトをドライブからサードやセカンドに変更する)を併用することが多いです。ただ、エンジンブレーキで急に減速すると後続の車が気付かずに追突する可能性がありますので、ブレーキランプが点灯するぐらいに軽くブレーキも踏むようにしています。

 

②車間距離を十分にとりスピードも抑え気味に

 これもよく言われていることですが、車間距離を夏道よりもかなり多めにとっておいた方がいいです。これは、自分がスリップしてしまった場合に前方の車への追突を避けるのはもちろんのこと、前の車がスリップした際に事故に巻き込まれないようにする意味合いもあります。

 また、猛吹雪の場合やツルツルの凍結路面では、私たち雪国在住者でも夏道と同じスピードで運転することは不可能です。逆に雪国在住者ほど、その怖さを知っているので、いつも以上に慎重に運転します。くれぐれもスピードの出しすぎにはご注意ください。

 

③吹雪模様の時はライト点灯

 ニュース等で吹雪の道を走っている車が昼間なのにライトを点灯している映像を見るかと思います。

 これには、吹雪で薄暗いため自分の視界を確保するという目的もありますが、自分以外の車に自分の車の存在を知らせるという意味もあります。吹雪の日は、自分が思っている以上に、自分の車が他の車のドライバーから見えづらい状態になっています。そのため、昼間でもあえてライトを点灯することで、自分の車の存在を少しでも他の車のドライバーに分かりやすくすることで、正面衝突や追突事故等の危険性を減らすよう心がけているのです。

 なお、一寸先も見えないような酷い猛吹雪の場合には、ヘッドライトに加えてハザードランプを点灯しながら走行する場合もあります。

 

 上記のほかにも、様々な安全運転対策があり、NEXCOやタイヤメーカー等のホームページで紹介されていますので、雪道・冬道の運転が不安な方は、ぜひ一度ご確認の上、安全運転でお帰りください