《愛 LOVE》電影原聲帶 製作花絮:陳建騏 / 田馥甄 / 林宥嘉
まず、1本目の「愛 Love」から。
これ、唱 林宥嘉くんは知ってたど、Hebeも歌ってたんですね、透き通る歌声が
映画の感じとマッチしてて心地よい感じでした。風すーっと流れていく感じ?
これはサントラCDとかもいいかもぉ。
↓こちらがトレーラーとかメイキングとかどどどーんとまとまってるYouTubeのサイト
本編はまだ新しい映画なのでなかった。。これもDVDとか出たらほしい1本になりそう
http://www.youtube.com/user/2012allinlove?feature=watch
監督は鈕承澤 ニウ・チェンザーさん。Wikiはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%95%E6%89%BF%E6%BE%A4
ちょっとびっくりしたのは、まだ40代ということと、あと花君。
これ製作に関ったのかな?出てたっけ? 確かにイーサン・ルアンは出てたけども。
出演はイーサン・ルアン(阮經天)/マーク・チャオ(趙又廷)、/エディ・ポン(彭于晏)、
スー・チー(舒 淇)/ヴィッキー・チャオ(趙薇)/アイビー・チェン(陳意涵)/アンバー・クォ(郭采潔)、
そして自ら監督が主演。それから五熊ちゃんとか康康さんとか鳳小岳(リディアン・ヴォーン)
と鐙輝(この方は司会が多いのかな?花蓮の飛輪海のイベントの番組も彼がくっついていっていろいろ
やってました。あと愛∞限のウィルバーのお友達役とか)豊富な顔ぶれで。↓これLoveのWiki
http://zh.wikipedia.org/wiki/LOVE_(2012%E5%B9%B4%E9%9B%BB%E5%BD%B1
お話はいろんな「愛」がテーマでした。
男女間の恋愛は勿論、友達間それから家族愛。
でてくる主人公たちも少しずつはつながっていて
いくつかのストーリーがすすんでいくけどこれがあるから
纏まり感があったのかもなと思うくらい結構自然な流れでした。
一つは親友の男友達にアタックして妊娠しちゃった女の子
男の子は勿論過ちで、親友はどちらも許せない。
更に自分が気が強くて気が利かない自分にコンプレックス持ってて。
もう一つはひょんなことからであったモデルと
ホテルの給仕していた失語症の男の子。
いわゆる身分違いの恋愛。
そして、このモデルと囲っていた
お金もちの男との恋愛
最後は、このモデルとは付き合えなかった
恋愛感情にうすいエリートビジネスマンと
バツイチ子持ちの女性との恋愛。
さまざまな恋愛があるけど、すべての恋愛は
きっとふとした偶然から始まって、みんないろんなことすごく悩んで。
たとえば、お金だけでなんでも解決できるとおもっていたらそうではなかったとか
自分にコンプレックスをもっていてそれが邪魔してるとか
誰かを傷つけるんじゃないかとか、つりあわないかもとか。
相手のこと考えては悩んでた.
でも、最後はやっぱり自分を信じてすすんでいくのと周りの
暖かい心配りがそうさせてくれているというかそういうのがよかった。
たとえば、妊娠しちゃった子はずっと親にいえなかったんだけど
吐いてるの知ってるからわかってたんだと思う。
夕食食べてるときに、告白したら、父親も母親も
怒りもせず、「おばあちゃんになっちゃうじゃない」とか
きっとその女の子の性格が親だからわかるんだろうなって、しかも
相手の男の子にも、子供を大切にしてくれればいいからって
(おかあさんはちゃっかり養育費請求してたけど)
いって、やさしかった。事実をしっかり受け止めてるというか。
更にこの失語症の男の子の妹がこの妊娠した子が
中絶決め込んだ妹の病院に駆けつけて
呼び止めて自分が面倒みるから大丈夫だって止めるんだ。
しかもおなかの子はすでにもううちの子だから。というような
セリフがあって、もうどわっわわーって涙が。
そんなちょっとしたセリフの中に泣かせたりするようなところが
たくさんあって、それから笑いをさそっちゃうようなこともたくさんあって
北京の人民警察のおじさんもそうだけど
そっとうまくいくようにいろいろお膳立てしてくれるんだけど
それがまた面白いのもあるし、あったかいなって思うのもあって。
すごく悲しくてどうしようもない衝動と、ふと意表をついたおなかを
抱えてしまうような笑い。
この監督ってほんと私たちの思うところのずっと先をみてるみたいで。
わー、っておもって。割と私はミーハーなんで出演者で見ちゃうところあるから
「この監督だからみたい」っていう人は少ないけど
間違いなく監督で選ぶな今度は!!
最後に
恋愛・家族・友情といろんな形で愛は存在するってこの映画をみておもって
そしてそのとき自分が相手になにをしてあげられるかって
それが大事だなーと。形にださずとも人知れずできることもあるし。
いろいろと考えさせられたし、またいい宿題もらった感じ。
ぜひ東京でもやってほしい!また見たい映画です