方序中(デザイナー)がキュレートして、五月天の瑪莎君が音楽総監督
を務め4/27から台北當代藝術館で行われていた、「查無此人-小花計畫展」
参観者10萬人を突破、惜しくも本日閉幕~。それに先立ち
昨日館外で行われた閉幕前の前夜祭「踮蹬氣(電氣)」という
軽電子パーティー?って?軽めの電子楽器かなんかでやるんでしょうか?
DJに林強さんと許志遠をお願い、そこに瑪莎君も登場!どうも
そこで幼いころの忘れがたい思い出話が出たようです。
瑪莎君は壇上に上がって一言「始まったら本当にこんなに反響が
起こるとは思わなかったよ」そして「これは非常に尊い機会に
なったと思うし、今のネット社会はみんな何をするにも
事を急ぐ感じでしょ、それどころか身の回りのものを
おざなりにする時代じゃないですか」
そこで、瑪莎君から思い出話がぽろり。
小さい頃はずっと引っ越しばっかりで、小学校の頃は
4校、ひえー多い!台北から台南までってことですねこれ。
それで8歳の時に田舎の某大きな排水溝で、
水切り遊び(石を投げて水辺を切るように渡らせるやつ)が
好きだったんだけど、ある時大人サイズの草履を履いて
遊びに行ったことがあって、ふとした瞬間に片っ方を
排水溝に落としてしまったそうです。
「僕は思いあがって、取り戻さなきゃって一、結局残った方の
草履も落としてしまったんだよね」
瑪莎少年はもう終わった~と思って、結局セットで草履をなくしちゃったら
絶対大人に怒られるって、それから一人でさっと水に飛び込んで
草履を引き上げてなんて思って、
踏み込んだ瞬間ドロドロだなと思ったんだけど、
そのドロドロの所をずっと沈んだり浮いたりして、
泥も吸ったりしてね。それで、
あ~もう自分は終わった、この排水溝の中で死ぬんだって。
でも、一足踏んでみてよかった~。
実は水は腰のあたりまでしかないことがわかって、
だけど情けないのは僕の足がすでに「種」
状態になって土にしっかりね。。埋まってた、だから
どうやって起き上がろうか、分からなかったんだよね」
ほんと、危ないわ~。まあでも「大人に怒られる」
って気持ちが勝っちゃったんだよねきっと。
当時は「人生走馬灯のごとく」と頭の中でぐるぐると
巡ってたみたいですが、、。臨死状態!?
だけど「しかも、たった8年の走馬灯はさっさと走り終わっちゃうよね」
とユーモアたっぷりで話を締めましたとさ~
なんか分かる気がする!私も親に怒られるの怖くて
なんだか色々隠そうとしたりして、結局見つかって
怒られるみたいな。。懐かしいですね~