愛知HAPPY★あいちハッピー

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

生き方と価値観の多様性

2016年04月20日 | aichi-happy理科実験2016
明治は欧米列強からの植民地化に対抗するために
日本という国家を作る必要があった変革期だった。

その後、第二次世界大戦まで日本は植民地化から日本を守るというイデオロギーで
進んできた。

占領後も1970年ごろまでは日本の敵はアメリカで、
経済で日本が勝って見返すという意識があっただろうと思っている。

では、その後80年代には
アメリカも海外の植民地化をそれ以上拡大できなくなった。
ベトナム戦争への敗北だ。

また、21世紀からはテロとの戦いにも、てこずっている。

アメリカは植民地の拡大ではなく、今ある植民地の経営を
厳しくしていく方向に動く。

日本から金を吸い出してアメリカに還流させる。

働く意欲をたきつけて、工場労働、観光地として働かせて

儲けや生活のゆとりは日本に渡さない。

日本は、アメリカの政策に逆らって外需獲得できるだろうか?

いや、そんな力はないだろう。

自動車が斜陽産業化する日も来る。

医薬で基本特許をアメリカに取られる。

アメリカに勝つためにまとまった日本は、

アメリカに負けて
再び小さなアジアの国に戻るんじゃないか?

韓国やミャンマーやベトナムなどアジア諸国の一つが日本だ。

勝てないと分かったら、日本人は働くのをやめるだろうか?

多くの日本人は働き続けるだろう。

外需ではなく、内需を拡大するようアメリカに求められる。
ならば、

一生懸命、アメリカの基礎技術を買って、改良して、日本人に使いやすい技術にする。

一所懸命、アメリカの食料を買って食べてあげる。

一生懸命、アメリカ秩序を守るため戦争にも行く。

それはいいことでもある。

日本人ならばアメリカとその秩序を守るのが当然だ。

それも価値観。

日本人ならば日本国内の地震だけを復興していればいいのか?

それも価値観。

では、私は?

少しでも気分よく過ごせるように、お金の使い道を考える。

稼ぐ方法は、ほとんどない。塾講師をひとまずガンバる。

使い方を考えるだけだ。

幸いにも、我が家にはテレビもあるし、本棚もある。

晴耕雨読。
そんな言葉もあるから。

価値観も生き方も多様だから、

貧乏でもいいと開き直るしかない。

心まで貧乏にならないように気を付けよう。









思いつきの未来 再掲載

2016年04月20日 | aichi-happy理科実験2016
アメリカは日本に内需拡大を求めている。
外需ではなく、内需で経済成長をする。

一つは外国人を呼ぶ観光。
もう一つは全体の低賃金化である。

日本をアジアの観光国の一つとして、
低い賃金で欧米や中華の観光客を
迎えることで稼ぐ方向へ進めたがっている。

大きな技術革新をして大ヒット商品を輸出して
外貨を稼ぐモデルは期待されていない。

技術革新など日本にはする力はない。
日本発の大ヒットもこの先ないだろう。

では、観光で稼ぐように英語や中国語を勉強してツアーガイドとなっても
低賃金化からは逃れられない。

日本には化石資源がないのだから、
観光資源で稼ぐのだが、
今ある資源に加えるのは、カジノぐらいしか方策はない。

低賃金化は時間給という概念から成果給に変えることで起こる。

働いても働いても成果などあがらない。
時間をすべて使っても給料は下がる。

すべての仕事はご主人様に使える「召使い」になる。

それがアメリカのいう日本の内需拡大だと私は見ている。

では40歳の日本人たる私はなにをすべきか?
結局は観光立国に役立つ勤勉な召使いを育てる教育業をやる。

中国語や英語を話せて、
日本の歴史を世界の歴史と比較しながらガイドできる人材を育てる。

理系は、アメリカの真似ができる程度の技術力があれば足りる。

これからは、いかに売るか?
農産物も工場も文化もファッションも歴史も観光資源だ。
これらを外国人に少しでも高く、たくさん売る。
これが日本の進むべき道だと思う。

4月19日(火)のつぶやき

2016年04月20日 | 2016-03