合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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合気道⒓ 《合気道を堺市で教えています》

2020年04月19日 | 合気道
合気道入門を考えている全ての方へ(鴻心館合気道についてですが)

・「氣(気)」を初めから学べるという考えがもしあれば、捨ててください。
  氣はあとからでもいいのです。
・力を使わなくても相手を倒せる。
 幻想です。そんなことが可能なら私に試してください。
 但し、一見
 力を使っていないように相手を崩す技術があります。がそれは初心者向けではありません。
 でも何十年も修行が必要というわけではありません。誤解なきように。
・身体はそれなりに鍛えていきましょう。
 力を使わなくても=楽して倒せる そんなグウタラな武術は世界中どこを探しても存在しません。
・何十年も修行しないと身につかない。そんな事はありません。
 もしそうだとしたら、怖いですよね。
 (但し、そういう技術もあるにはあるということです。でも一般的じゃないということです。)
・指導者にきちんと向き合って稽古してください。
 もっと詳しく言えば
 指導者の"ことば"に向き合ってください。そうじゃない人が多すぎるという事です。上達しないですよ。
・指導者にゴマするポーズや真摯な仮のポーズはいりません。
じゃなくて先生の発するコトバを素直に受け入れるという事です。
・体力や運動神経は問題ではありません。貪欲(素直)に稽古に臨む態度だけです。
・大体の方(90%ほど)は、自分のことにしか意識を向けていません。それでは理解できる範囲のことしか手に入れられません。
 自分自分じゃなくて、相手に(自分じゃなくて外の世界に)意識や関心を本当に向けることを
 お勧めします。
 今までの経験から言えることです。
 それが上達を100%妨げています。そのことを自覚できないから(身に染みて分からない)なんです。

 みんな、ほとんどすべての人は
 自分を中心に行動をしています。
 しかし
 合気道の本質は、相手をきちんと見ることです。
 相手を見るという事は、

 相手を無視するとか
 相手を判断するとか
 相手を感情で判断するとか
 そういうものとは違います。

 相手をきちんと見るという事は、
 相手をただ見れているということです。
 見れているという、そのことが出来ていないという事です。
 
 理由は単純です。 
 武術は相手あって、初めて成立するものだからです。
 簡単なコトバですが、これが本質です。

 
 


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