6月のご案内(新情報) . . . 本文を読む
「水之巻」第二節 兵法の身なりの事
(原文より)
身のかかり、顔はうつむかず、
仰のかず、かたむかず、
ひずまず、目をみださず、
額にしわをよせず、眉あいに皺をよせて目の玉動かざるやうにして、
瞬きをせぬやうにおもひて、
目を少しすくめるやうにして、
うらやかに見るるかを、
鼻すじ直にして、
少しおとがいを出す心なり
首は後ろの筋を直に、うなじに力を入て・・・・・
宮本武蔵の「五輪書」ですが
ど . . . 本文を読む
意識を極める
「意識を極める」というのは武術の本質です。
それは確かなことです。
もう少し付け加えれば
形(型)や套路の前に基本的な形が存在します。
その「基本の形」は
合気道の達人と呼ばれる方や
柔術の名人・達人ともいわれる方に
まれに見せれられることもあります。
(とくに合気道の@@師範)
では、極意といわれるものは「身体操作」なのかというと
そうではありません。
身体操作(基本的な形) . . . 本文を読む
6月の桃山台道場は
第一水曜日より再開できることとなりましたので
ご案内いたします。
日程は、以下の通りで、時間は同じ、会場も同じです。
ただし、マットは倍に増やします。
それに伴い、2フロアーになりますので
広々と稽古ができます。
3日(水)、10日、17日、24日の4日間稽古をいたします。
三国丘道場の6月は
7日と28日は休館です。
従いまして、
14日、21日の稽古は通常通り稽古を行い . . . 本文を読む
極意とはナニ?
その字の通りよみます。
『意を極める』です。
もう少し言いますと、「意識を極める」ということです。
また、もう少し言いますと
「意識のスイッチ(ボタン)を知り、そのスイッチをいれて
自分のからだを道具としてまた感覚器官として体現する行為」となります。
もっと書きますと
『その意識(体現した状態)をもったまま繰り返し稽古することに意義がある』
となります。
最後に
『形なん . . . 本文を読む
今日まるまる1日休みのため
母方の祖父母のお墓参りに
和歌山県海南市井田へ行ってきました。
ついでに
JR海南駅でレンタサイクル(3時間500円)をかりて
春日神社と祖父の鍛冶場に25年ぶりくらいにいきました。
祖父は和歌山県最後の野鍛冶で
春日神社から5分ほどのところにお店を構えていました。
その隣の方に挨拶をしに尋ねたら
覚えてくれていました。
しかし鍛冶屋があったことを知る人はほぼいなくなり . . . 本文を読む
【写真】は高校一年生のときに、祖父の鍛冶場(海南市井田22)で撮ったものです。
丁度40年前のことです。
昭和40年~
物心がついたころから
近所には、駄菓子屋をはじめ
八百屋、果物屋、たばこ屋など個人経営の店だらけでした。
祖父の鍛冶屋もそんな時代を活きてきました。
その仕事場(お店)は
和歌山県海南市井田にあり、祖父は
西牟婁郡秋津川村で名高い鍛冶の船原安松氏の門下生でした。
なんでも田辺 . . . 本文を読む
現在のレッスン状況
・桃山台道場 現在休館中
会館の管理人様と
昨日、電話でコンタクトをとりました。
来月の再開は未定であるというところでした。
もし再開できれば、マットを12枚追加して、お借りしているフロアの
簡易壁をとり2倍の広さで稽古していく許可を頂いています。
・高倉台西道場 現在休館中
6月再開予定です。
・三国丘道場 現在休館中
6月再開予定ですが、現在の所は未定 . . . 本文を読む
和歌山県海南市に
祖父の鍛冶場がありました。
今から37年前までは。
鎚の音が早朝から響き、鍛冶屋をでたら目の前が
3メートルの道路を隔てて田んぼが広がっていました。
祖父は、和歌山県最後の鍛冶職でした。
NHK和歌山にも一度出していただいたり
海南新聞でも取り上げられたり
紙面に載ったことがあります。
私は高校生のころ「向う鎚ち」で祖父の手伝いを
祖母の替わりにしたものでした。
祖父の鍛冶場で . . . 本文を読む