合気道は使うために学ぶのではなく

合気道は使うために学ぶのであればしっかりとコンセプトを・・・
・合気道を護身術として学ぶ

　護身術として学ぶぞとしてやっていても
かえって護身術として実になり難い、つまりならないという事です。
　合気道を役立てたいと思うなら
　身体操作(型)はもちろん大事です。
　
　しかしその表裏一体となる意識操作を学び
　理解していないといけないと思います。

　では意識操作を学ぶという事は
　そのコンセプトを学び理解するという事です。

　合気道は植芝盛平翁のコンセプトをまずは学ばないと
　
　使うために学ぶのなら
　コンセプトを理解していきましょう。
　
　護心術を学ぶことが先です。
　まずこころです。
　４つの原則(意識の使い方)というものがあります。
　それはカンタンに言えば
自分の意識をどうにかしましょうと教えるものです。
　
　自分の意識なんだからと自然任せにしない
　自分は最大の謎だといえます。
　(本質は矛盾だからですが)
　何ごとも成しえません。
　敵は自分の外にあるのではなくて
　つまり
　コントロールが難しいのは"自分自身のこころ"です。
　自分の意識をコントロールしないと
　これは、世間でいうところかどうかわかりませんが
　「敵は本能寺ではなく、自分の中にある」です。

　自分自身が最強の敵です。そう認識しましょう。です

　難病を治すのも
　アルコール依存症から抜けるのも
　(テレビをつけていたら抜け出せません、アルコール依存症製造機的なCMだらけのため)
　瞬間湯沸かし器のような人も
　人のことばっかり指摘する人も
　一向に合気道が上手くならない人も
　勉強が思うようにできない人も
　自分のココロに打ち勝たないと
ココロ(意識)を変えないといけないのです。が、
　
　それがなかなか為し難いということです。
　氣の４原則を真っ先にコンセプトとして理解しましょう。
　
　続いて合気道の使い方は
　５原則で大丈夫です。

　それでも自分の生き方(武術的ななやみは)に自信がなければ
五輪の書に
　尋ねてみることです。

　独りのまなび時間でヒントや答えが生み出されていきます。

　およそ３０年前に病気をしたときも
　独りの道を選び大阪難病連にも入りませんでした。
　同病相憐れむでは治らないと私は思って(あくまで私のコンセプトです)
　群れないのが病気を治してくれたと思っています。
　ただし、奇跡的に優秀な主治医に出会えたのも影響大でしたが
　
　とにもかくにも何かに打ち込む人には
　独りの時間は大切です。
　大学受験
　国家試験
　高校受験
　就職試験
　料理の勉強
　周りから敬遠される自分を見つめ直すのも
　わがままを治すのも
　罪を償うのも
　信仰も　
　独りでやるです。
　もっと正確にいうと一人で学ぶ時間を作るということですよ。
　(TVの見過ぎは時間の無駄です)
　
　道場に稽古にきて満足していちゃだめだという事です。
　それを独りの時間を作って学ぶという事です。稽古です。
　学校の勉強でも一緒でしょ!!

だから道場以外で稽古しない人は
自身の意識の問題だとわからないと。