秋田わか杉国体卓球競技は3日目。今日は仕事が忙しくて昨日ほど観戦できませんでした、とはいっても見ましたが。
成年男子予選リーグの神奈川-秋田の対戦は面白かったです。見始めたのは2番手の三原-石田戦。石田選手の気迫が勝って2-1とリードするものの結局3-2で三原選手の勝ち。三原選手のプレーに派手さは感じられませんが、淡々とプレーをしている姿を見ていると試合巧者だなあと思いました。
4番の森田-偉関戦、実はこの試合は4セット目で昼休み時間が終わってしまったので最終セットを見ることが出来ませんでした。最終セットのスコアを見ると12-10で偉関選手の勝ち。偉関選手はギリギリの勝利だったようです。
そのあと埼玉-宮城戦の後半を見ました。埼玉のダブルスはペン表の田崎選手とカットの塩野選手のペアでした。この戦型の組合せは久々に見たような気がします。それにしても宮城チームは明治大のレギュラー選手の構成、対する埼玉は田崎、倉嶋選手が明治OB。6人中5人が明治大関係者ということでこちらもハイレベルな戦いでした。
明日はそれぞれの種目で決勝まで行なわれます。特に成年男子は準決勝から全て白熱した試合が予想されるので楽しみです。
ここまでの色々な試合を見ていると、20代前半の大学生と30代前後の社会人では卓球のスタイルが違うなあと感じました。ボールのスピード、特にシェークのバックハンドは若い選手に分があります。一発で抜き去るバックドライブを見ると羨ましいです。しかしそれが直接試合結果に結びつくかというと必ずしもそうではなくて、結局ミスが少ない方が勝ちます、まあ当たり前ですが。偉関選手や三原選手、田崎選手などベテラン(?)選手のプレーを見ると色々と参考になります。あとは自分のプレーに活かすだけなんですが・・・。