昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

大正初期生まれの父に諭された事

2023-05-15 12:17:59 | 日記

60歳を過ぎたころから世の中の出来事を見聞きする中で、大正生まれの両親に教え諭されたことが間違いで無かったと思わされることが多々あります。父はよく人様から受けた恩は一生忘れてはいけない、恩を忘れると言う事は動物にも劣る。

日々の生業に感謝の心を持ち続ける、何事にも感謝する事で日々平穏に暮らすことが出来る。

人様から得た信頼を決して裏切らない、一度信頼を失うと一生かかっても取り戻せないかもしれない。信頼を取り戻すには死ぬほどの努力をしなければならない等々、若かりし頃に何度も何度も聞かされました。

 

2005年に藤原正彦さんが「国家の品格」という本を出版され、その本の最後のページに、駐日フランス大使のポール・クローデル氏が昭和18年に、パリで言われた言葉として、「日本人は貧しい、しかし高貴だ。世界でどうしても生き残って欲しい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」この文章を見た時、私は胸が熱くなりました。日本人で良かった、日本国と日本人を誇りに思いました。

 

今、日本の若い方々が世界中の様々な場で活躍されてるようですが、テレビで拝見してると皆さん本当に、国境を越えて、社会のお役に、人様のお役に立ちたいと、電気も水道も無い僻地で活躍してる姿を、テレビなどで垣間見させていただいた時、何か神々しいものを感じ、同じ日本人として誇らしく思うと共に、体に気を付けて頑張ってと応援したくなります。

80歳半ばを迎え今、恙無く過ごせてる事に、何気に両親の教えを守って来れたお陰と心から感謝する日々です。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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