昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

道徳の実行は「喜びの源」

2023-05-17 02:36:53 | 日記

還暦を過ぎたころから、愛読書としてモラロジー研究所の「心を育てる365日」の本を手元に置いて読んでます。

その中で道徳についての箇所が在り、「私達の心は、自分中心に働きやすいものです。

完全に取り去る事は出来ないかもしれませんが、利己心を多少なりとも少なくしようと努める

事が大切」と記されてます。

私は日々「感謝の心」や「思いやりの心」等を大切にすることで、自分の心に喜びが生まれると思ってますが、

今の年齢に成ると、朝元気に目覚めた時、其の事から有難い御陰様と感謝し、また食べ物が美味しいと感じた時や、

家の仕事をそれなりにこなせてる事や、まだ自分の足で買い物や好きな所へ行ける事、

友人知人の方への気遣い心遣いが多少なりとも出来てる事(つもり)、お風呂にも自分で好きな時入浴出来てる事、

数えたらきりが在りませんが、当たり前の全てが有難く、生かされてる日々に感謝なのです。

 

最近高齢の私が電車やバスに乗ると、男女を問わず若い皆さんが「どうぞと言って席を譲ってくれます」。

そんな時、後一駅二駅で居りますがよろしいですかと言って座らせてもらってます。

昔から今どきの若者はなどとよく言われてます。中にはとんでもない事件を起こす若者も居りますが

それらはごく一部で、多くの若者は、心優しい倫理を弁え、高齢者を労わり惻隠の情をもってる事に、

嬉しく心が温かくなり、優しい若者に幸あれと、何時も心の中で応援してます。

道徳とか、倫理観、愛国心を言葉にすると、異を唱える方々も居られる事は承知してますが、

家族愛、郷土愛、祖国愛、人類愛、これらの感情を持つことで、世の中は平和に過ごせるのではないかと思ってます。

 

先の戦争で激戦のさ中、中国の奥地から戦火を逃れ、命からがら日本に辿り着いた私は、何かの力で護られたのだと思ってます。

当時7歳だった幼かった子供心に、残酷で言葉に出来ない悲惨さを味わっただけに、今の若者にそんな思いだけはしてほしくないと、

心から思ってるからこそ、道徳心や倫理観の大切さを強く感じるのかも知れません。

もっともらしい事を述べてる私自身、些細な事で苦手な人嫌いな人も居ます。相手も同じことを思ってると思います。

そん時、無理することなく、争いごとを良しとしない私は、成り行きに任せる事にしてます。

人生は一生が学びであると思ってますので、出来るだけ素直に人の教えに耳を傾け、

残り少なくなって来てる人生を、悔いの無い様、前向きに生きて行きたいと願ってます。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!

 

 

 

 

 

 

 

 


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