※この記事は『半衿の付け方・手順』を説明する内容ではございません
他にもいろいろありますが
もちろん衣紋の抜き加減・後ろ姿のアーチ加減も半衿付けの段階から連動させるように計算して付けています
半衿以外にも
「着物を自分で着られる」
それは・・・
当教室、私の考える定義は
【自分で着物一式の管理&お手入れを実践出来ます】も含みます!!
具体的には
『着物たためます』
『半衿を付ける事が出来ます』
などです
当教室では
「半衿付け」は最初のお稽古で指導いたします
しかし!多くの生徒さん達から聞かれる声は
「半衿の付け方を忘れてしまった」
「上手くいかないのでもう一度習いたい」
このような声のあがる多くは
[半衿付けの経験不足のままの時間の経過]が主な要因と思われます
・半衿付けの説明ノートだけで実践を、なかなか行わなかったり
・説明直後に出来たが、本当の意味では理解していないまま時を過ごしてしまったり
記憶と記録
それだけでは1度目は出来ても
その後の再現はなかなか難しいようです
「もう一度習いたい」と声をあげるもう一つの要因
[経験を積んだからこその疑問や向上心]
こちらは指導者としては嬉しい要望です
初心者の時は言われた通りで満足していたものも
次第に材質の違いや自分らしさやを追求してゆくと疑問点が浮かぶ事は当然の流れです
その域に到達された生徒さんの成長に頬を緩めながらも
更なる「半衿付け」のお稽古が出来ることは喜び以外の何ものでもありません
さて!前置きが長くなりましたが
当教室では
最初の「半衿付け」内容がわからなくなってしまった場合も!
スキル向上による「半衿付け」内容も!!
随時対応いたします
ちなみに私個人の半衿付けには様々なこだわり
ご・ざ・い・ま・す
1番のこだわり
それは衣紋の内側に波打つようなシワやタルミを出来るだけ残さない!
他にもいろいろありますが
写真はあえて何やっているかの説明無しでのせています
もちろん衣紋の抜き加減・後ろ姿のアーチ加減も半衿付けの段階から連動させるように計算して付けています
半衿以外にも
三河木綿の縫い付けるタイプの衿芯と
プラスチック製の差し込むタイプの衿芯を併用しています
先が読みづらい世の中ですが・・・
こんなときだからこそ
じっくり基本を思い出して取り組んでみるのも良いのかと思います
そしていつか必ず来る
明るい自由な世の中になったときには
レベルアップした着物姿でお出掛けいたしましょう♪♪♪