まだ5月なのに連日30℃超え!!
30℃超えの暑さと言えど
「東をどり」は初めてでしたが
幕間の休憩時間には
暑いさなか!
令和の世
日本の気候はどうなってしまうのでしょうか
『着物の衣替え』
ますます悩ましい問題です
令和元年5月25日
東京の最高気温が32℃と予想される中
新橋演舞場にて「新ばし芸者衆」による
『第95回 東をどり』へ行ってきました
30℃超えの暑さと言えど
着物は「単衣の附け下げ」を選びました
気温を考えたら間違え無く
「夏物」!?
新橋花柳会による『東をどり』観賞
その前に日本三大料亭の一つ
「新ばし 金田中」にて昼食
料亭とは
日本建築 / 室礼は工芸の品 / 日本画
活け花 / 陶磁器に漆の器 / 盛る料理
仲居 女将 亭主の着物姿
豪華絢爛だけでない精神性を含む美意識
やはり『着物の衣替え』を
激しく逸脱することは出来ませんでした
着物は「単衣の附下げ」にしましたが
長襦袢は「本麻」濃い灰色
白で無いところが夏の感じを抑えてます
帯は八寸名古屋帯 本綴れ
着物の柄が「波」
前帯柄は「水辺の葦」
後ろ帯柄は「白鷺」
色味と柄で涼やかさを演出したツモリです
「東をどり」は初めてでしたが
とても良い席を用意していただけて
芸者衆の踊りを間近で観ることが出来ました
「帯の結び方」や「着物の柄」を
じっくり観察することも出来ました
最後に舞台から芸者衆が投げる
「おひねり(手拭い)」をキャッチ出来て
とても楽しく刺激的な時間でした
幕間の休憩時間には
芸者衆によるお茶席があったり
芸者さんがホールに出て写真を撮ったり
楽しく美味しい時間でした
暑いさなか!
どうなることかと思いましたが
タクシーを利用して(安全&健康第一です)
なんとか直射日光に当たること無く
一日過ごすことが出来ました
これからは知恵をしぼって工夫して
それでも着物を楽しみたいなぁー