一昨日(12/27)に、新宿にある「
プロ機材ドットコム」さんにてスレーブ発光に特化した「Godox TT560 THINKLTE SPEEDLITE」と言うストロボを購入したので、紹介とちょっとした作例を上げてみたいと思います。(長文かつコアなネタになります。)
まずは、化粧箱です。
アメリカ製らしく、発砲素材は一切使われていません。エコですね。
同胞品は、ストロボ本体、スタンド、スエード調のケース(クッション性はない)、米中語の取説(日本語版はネットに転がってます。)
フロント、至って普通のクリップオンストロボです。
リア、液晶モニター等はなくスッキリしています。
コントロールパネル。
とてもシンプルです。ガイドナンバーは最大48、それを8段階で調整できます(バーの右から1/1~1/128)、+-のボタンを押す事できめ細かく設定でき、視認性も良好。
モードは、マニュアル、S1、S2とあり、カメラに直接取り付けて使う時はマニュアル、S1、S2はカメラから離して使う時に設定します。
Canon系は、S2で同調します(初め分からなくて、S1でやっていた…)
TEST、ON/OFFボタン(パワーセーブも一応ある)
バウンスは、左180°、右90°、上方90°とフルスペック。
リフレクターとワイドパネルも内蔵されている(ワイドパネル使用時は20mmをカバー)
ストロボ光の受光窓。
外部電源端子とシンクロソケット。
現在、外部電源の輸入は行っていないみたいだが、是非取り扱って欲しい。
ストロボスタンドの底には、三脚取り付けネジ穴もちゃんとある。
これ意外に便利、三脚をライトスタンド代わりに出来る。
さて、ここからは作例的な物になります。
まずは、「コサージュ」ですね、カメラに直接TT560を取り付けて、マニュアル、バウンス45°、名刺リフレクター、発光1/8、50mm F8 1/60 ISO100
こちらは、いつも酒を呑んでる「グラス」です。
カメラから離して、内蔵ストロボ-2補正、TT560 後方斜め45°、発光1/8、50mm F5 1/60 ISO100
まだまだ「雑」な絵ですが、使用感としてはとてもいい感じ。
シンプルで視認性、操作性とも申し分なし、あえて言うならスレーブで使う際に内蔵ストロボを発光させざる得ないので、バランスをバランスを間違えると変な所に影が出てしまうので注意が必要。
TT560だけで、きっちりマニュアル発光させるには、シンクロコードを使う、無線のワイヤレスを使う等の対策が必要。
それとスレーブ発光は、光を受けて発光する特性上、ロケで使う場合は受光窓に影を作ったり、ワイヤレスやシンクロコードを使う必要が出てくる。
しばらくは現状で、試行錯誤してみるがやはりシンクロコードや無線ワイヤレスを購入する事も考えておこう。
長文かつコアなネタに、最後までお付き合い頂きありがとうございますm(__)m
このネタが購入する参考になれば幸いです。