アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

「ちょっと話したいことがあるんだけど…」

2024-07-23 18:41:00 | 彼との旅行
じぃじは過去に私から数回"ちょっと話したいことがあるんだけど…"と言われて心臓がキュッとなっています。

「アキから"話がある"って言われて楽しかった話は1つもない…耳を塞いで逃げ出したくなる…」

と恐れる程。まあ過去は全て別れ話だったもんね。それを分かっててわざと"今日さ、じぃじにちょっと話したいことがあるんだけど聞いて貰える?"と彼が我が家に来て早々切り出したのでした。

「え、何だろう…僕なんかやった?何の話?とっても怖いんだけど…」

怯えるじぃじ。

"実は凄く言いにくいんだけど…私、他に好きな人が出来たから別れて欲しいんだよね…"と真顔で話してたのに途中から大笑いしてしまいドッキリは失敗となったのでした。私も自分で言いながらじぃじが可哀想になっちゃって。



で。本題。

それは『本気で一緒に海外旅行へ行かない?』という話。数年前から、"火山国立公園をトレッキングしてみたいね♪"と話してました。でもそれにはそこそこ長い休みが必要なので、現実的には自分が定年退職した後か?等と考えてました。

でも、そうなるとじぃじはアラエイ😱 多分大丈夫だと思うけど、やや心配。私だって定年まで元気とは限らないし。来年再来年なら私の両親も猫達も何とか元気なので行けそうな気がしたのです。


"私はあなたと火山を見たい。いつでも誰とでも行ける場所だけど、あなたと行きたいんだ。だから近い将来の目標に設定して、色々調べながら体力作りしつつ一緒に行こうよ!"と伝えました。

話の切り出し方がまずかったので(笑笑)、ビックリしてましたが、

「そうだね、真剣に考えてみよう」

との返事。


出会った頃より確実に老いた私達。一緒にいて「疲れた、疲れた」を繰り返すじぃじを見ていると冷静な気持ちでいられなくなる自分がいます。なるべく後悔は少なくありたいので、この夢を実現できたらいいなと思います。






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瀬戸内海は美しい

2022-10-28 07:28:00 | 彼との旅行
じぃじとの旅行で晴れたのは久し振り。それだけでも旅行は大成功!

その上、厳島神社も良かったし(鹿の写真ばっか撮ってたけど笑)、原爆ドームも平和記念公園も原爆資料館も良かった。

自分の住んでいたところも見られたし、通っていた幼稚園は50年近く経っても当時の雰囲気を残して建っていた。兄に連れられて登ったであろう比治山にも行けたし、川に沿って広島駅まで歩いて当時を懐かしめた。


しかし断然良かったのは大久野島。ウサギがいるから行きたいと言ったのは私だけれど、じぃじと2人して瀬戸内海やそこに浮かぶ島の風景に魅了されてしまった。

島は周囲3~4㎞ほどなので丁度良いウォーキングコース。寄ってくるウサギに餌をやりつつ、つい海に目が行ってしまう。

帰りの船が来るのを待つ間も、船乗り場にあるベンチでじぃじと2人ぼーっと海を眺めてた。とにかく見ていたくなる景色なのだ。

じぃじが私の側からいなくなって1人になっても、ここへまた来よう。このベンチに座って海を眺めながら楽しかった今日の日を思い出そう、と思ったのはじぃじにはナイショ🤫
 
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じぃじに合掌

2022-10-24 20:51:00 | 彼との旅行
仕事もプライベートもギッチギチ過ぎなのよ。

それなのに久し振りにじぃじと遠出なもんで、ホントに出掛ける寸前まで頭がおかしくなりそう、いや、頭がおかしくなって、じぃじにメチャクチャ当たり散らしてました。こういう時に本性って出ますよね…。

それでも怒らずにいてくれるじぃじに感謝(合掌)。

全国で唯一旅行割が使えなかった県に向かって、どうにか旅立つことが出来ました。

明朝、かの地へ到着致します。


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やらかし雨女

2022-05-14 23:05:00 | 彼との旅行
彼は遠回しに私を雨女扱いしてます。

特に雨の日にチビを拾って以降、私達の旅行は雨降りばかりだから、名前を『晴れちゃん』とか『晴天ちゃん』とか『太陽ちゃん』や『ギラギラちゃん』に変えて欲しいとまで言われました(何でやねん笑)。

と言うより、"地球規模で天候がおかしくなっている"が正解なのでは?と思います。

これから日本は熱帯雨林化して、私の苦手なジメジメした気候になってしまうかもしれません。あーイヤだ!

今年もこのまま梅雨入りしそうな雰囲気。あーイヤだ!


・・・・・・・


鞄ごと財布をなくしてショックだけれど、転んでもタダでは起きないのよ。多分私はまたやってしまう可能性大! それを見越して遅まきながら対策を立て始めたところです。

彼は仕事柄旅慣れているから、ホントに見事。無駄なく、そして十二分に旅を楽しんでいます。今回私のやらかしでも、とにかく最善を尽くしてくれました。本当に頼もしかったです。

彼の旅行スタイルを真似つつ自分の弱点を補って、安心して楽しめる工夫をしていきます。彼に迷惑を掛けないためにも。


・・・・・・・


彼が長く運転する車中泊の旅も、今回のような夜行バスを使った宿泊なしの弾丸旅行も、この先ずっとは出来ません。

だからこそ、コロナ禍の今でも感染対策しながら出掛けているのです。

出会った頃の彼の年齢に私がなったら、彼は正真正銘のおじいちゃんです。その時のことを想像するだけで、いつも胸が苦しくなります。神様はどうしてこんな意地悪なことするんだろうって…。



そんな考えを打ち消すように、次の旅に備えるのだ!!




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悲喜交交

2022-05-13 10:39:00 | 彼との旅行
念願のうどん県に行って参りました。

『楽しかったこと』

・昔自分が住んでいた場所を訪問できた
・栗林公園が懐しく、そして美しかった
・讃岐富士が綺麗だった
・金比羅山や善通寺にも行けた
・どこで食べてもうどんが旨かった!


『悲しかったこと』

・朝イチで自分の住んでいた場所を訪れた際、貴重品を入れたカバンを落としてしまった
・直ぐに戻ったが見当たらなかった
・警察にも届けたが今のところ連絡はない
・財布や現金、クレジットカードは仕方ないとして、財布に入れていた子供のお食い初め時の写真とアメリカに留学してた時のホストファミリーの写真も同時に失くしてしまった(どうか返して欲しい)
・朝イチに自分がやらかしたことで彼に迷惑を掛けてしまった


まさに悲喜交交の旅となりました。

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