アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

平謝り

2018-01-31 19:49:52 | 彼のこと
じぃじ、やらかすの巻。
珍しくメールが届いたので、お?と思い開いてみると、私ではない女性へ食事に行く日程を調整している内容。彼はその女性に届いていると思っているから、間違いを教えてあげないと、と思い

「メール送り間違えてるから確認してね」

仕事中ではありましたが、ササっと返しました。でもそのシンプルさが彼を苦しめることになろうとは!(笑)

すぐに彼から、ごめんなさい、ごめんなさい、と尋常じゃないくらい動揺した返信が入ります。

「この人は、いつも話している同級生で、こういう経緯があって食事へ行くことになっただけだから、絶対誤解しないで欲しい…でもこんな誤解させるメールを間違って送る自分が悪い、ごめんなさい」

でも何せ私は仕事中。間違いを伝えるで精一杯。ところがそれを怒りによる無視だと思った彼は

「お願い、本当にあなただけだから怒らないで下さい、不快な気持ちにさせたことは心の底から謝りますから…」

と、一人大惨事状態に陥っていました。


彼は今までどんな女性とお付き合いしてきたんでしょうか⁉︎
自分以外の女性と食事をしただけで、キレる人⁉︎
何なら女性とメールすることすら許さない人⁉︎


仕事が終わってすぐ彼に電話をしました。普段その時間に電話はしませんが、気の毒過ぎてそのままに出来ませんでした。

「どうして怒ってると思ったの? メールの送り間違えは2回目だから、それだけ気を付けて欲しいだけなのに」

私は彼のヒトトナリに全く疑いがないので、何も感じてなかったのに、過剰に反応するから逆に「何かあるの?」と思っちゃうよ(笑)とも伝えました。


許容範囲はお互い時間を重ねないとわからないから、また大惨事は起きそうですね。
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彼のプロフィール

2018-01-30 20:00:25 | 彼のこと
彼と出会った時、彼は自営業と言っていました。確かにそうなのですが、彼はセミリタイアしています。

40歳までサラリーマン、その後独立。50歳を過ぎた頃セミリタイアの準備を始め、52歳でセミリタイア、今に至ります。そういう人生が他人より整い易い環境であったかもしれません。しかし、それを選択するには、綿密なプランニングが必要だったでしょうし、会社のような保障は何もないので、健康管理も含め全てが自分持ちという厳しさもあります。


私はどこかに所属しない自分が怖くて、社会人になって以来、ずっと会社に属し働き続けてきました。そこでしか自分の存在価値を見出せなかった、というのが本音かもしれません。


ここ数年はダブルワークしています。金銭的なことが理由ではありません。たまたま仕事関係の繋がりから、お手伝いとして関わるようになり、それが予算のつく事業に発展してしまったため、もう一つ仕事が増えたような状況です。

しかし「お手伝い」も対価としてお金を頂くと、責任は格段に重くなります。徐々に「お手伝い」では済まなくなり、気付けば本業の休みの大部分を費やすことになっていました。


本業でも色々あって、副業?でも色々あって、挙句彼との時間は減る一方で、ほとほと疲れてしまいました。だから彼に習い、これからは自分の生活を大切にすべく、事情を話して、副業は辞めることに決めました。


アラフィフおひとりさま、また少し人生の舵を切ります。


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カウントダウン

2018-01-29 20:18:50 | 彼のこと
家のルーターが不調でPCが繋げず、このところストレスフル。携帯でもブログの更新や他の方のブログへコメントは書き込めますが、老眼や飛蚊症が進んでなかなかハードルが高い状況です(苦笑)。

まぁそんなこんなで今週末、いよいよ彼とのお泊まり会。2人にとっては新年会でもあります。有難いことに、毎日「早く会いたい!」と熱烈なLINEや電話を彼から頂いております。

電話は割と世間話が多かったり、今日あった出来事を話したりと普通ですが、LINEはなかなかなエロスな感じで笑えます。初旅行以来お泊まりはなかったため、彼の中で期待感が高まり過ぎて、やりたいことが盛り沢山。その中でも、ずっと言ってるのは、

「一緒にお風呂に入りたい!」

です。

「いやホント、困る、てか絶対イヤでしょ…」

というのが私の答え。若い頃はもちろん?平気だったけれど、こんな緩んだ身体を白日の下に晒すのは無理です(涙)。初旅行の際も、絶対布団は掛けてて下さい、電気は点けないで下さい、とお願いのオンパレードでした。お互いどこまで譲れるか、せめぎ合いになりそう。でも久し振りのデートだから、照れ屋な彼のこと、また目を見られないところからのスタートか、それともLINEばりにグイグイ来るかは不明です。

あー楽しみだなー。
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シンママ

2018-01-28 20:30:43 | ひとりごと
「へえ、アキさんはシンママなんですね〜」

夫が亡くなった後に仕事で知り合った人に言われましたが、全くピンと来ませんでした。

「あ、シンママってシングルマザーのことなんだ」

一瞬新米ママのこと?とも思いましたが、なるほどなるほど。
子供はある程度大きくなり手も掛からないせいかシングルマザーの意識は薄く、今回言われて気付いた次第。

バツイチならぬ没イチとか、今まで知らなかった言葉に括られている自分がいます。特に、辛いとか嫌だということではなく、なかなか慣れないなぁという感じ。

これから出会う人にとって私は、「おひとりさまのアキ」です。「夫の介護で忙しそうなアキ」でもなく「夫を亡くして気の毒なアキ」でもありません。腫れ物に触るかのような扱いに戸惑う必要もなくなるでしょう。


彼と出会い、彼の生き方を見ていて、私もこうありたいと思うようになりました。人生の先輩としても大いに影響を受けています。

今私が死んでも子供の迷惑にならないよう、夫の死後少しずつ自分も終活を進めて来ました。でも環境だけでなく、自分自身も「新しいアキ」になって、残りの人生を前向きに過ごしたいです。

そう考えると、ブログもその一環ですな…。

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初旅行5

2018-01-27 20:09:31 | 彼との旅行
初めての旅行で、心配なことはいくつかありましたが、そのうちの1つが私の寝姿問題でした。

まず、週の半分はベッドから落ちるくらい寝相が悪い、はっきり寝言を言う、半目を開けて寝る、口半開きで涎を垂らす、疲れていると鼾をかく…etc. 若い子なら赦されることも、アラフィフのおばさんがやると迷惑でしかないことばかりです。

私の迷惑行為で彼の安眠が保たれないと申し訳ないと思いましたが、心配ご無用でした。なぜなら、じぃじは眠りに落ちるのも早かった(爆)。

そして一緒に眠ってわかったのは、彼は睡眠中、非常に体動が少ないということでした。恐らく50cmの幅があれば、そこからはみ出ることなく眠れるでしょう。ついつい習性で夜中何度もじぃじの寝息を確かめましたが、小動物のように静かにスヤスヤと良眠されていました(カワイイぞ)。

チェックアウトがお昼までだったので、朝食後に部屋へ戻ってゆっくり過ごしました。
帰りは海岸線を通り、色々なところを寄り道しながら、これまたのんびりと帰って行きました。


初旅行の翌朝、両足の股関節が物凄い筋肉痛でしたが、それが登山に寄るものなのか、はたまた別の理由なのか、一生の謎にしておこうと決めた休み明けでした。
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