明けましておめでとうございます。
本年もゆるゆると宜しくお願い申し上げます(ぺこり)。
今回は何十年か振りに、実家で年越しをして参りました。猫娘達を連れては行けないため、一泊だけでしたが…。
新年早々、年齢を重ねることの難しさを考えさせられた次第。
雑誌で、"素敵に歳を重ねる"みたいな記事を見かけます。それは、高度経済成長を仕事に明け暮れた父や家族を支えるためだけに生きてきた母にとってはハードルの高い話で、生活を楽しむ能力が著しく欠けている両親を見るにつけ、私は申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
「こんなことなら、長生きしたくなかった」
という気持ちで最期の局面を迎えずに済むよう、娘としては出来るだけお手伝いしたいなと思ったことでした。
反面教師ではないけれど、私は私で、残りの人生を謳歌したいと強く願った新年の幕開け。会いたい会いたい、暇で暇で死にそう!と騒ぐ彼と今日も長電話をしながら、元旦の夜は更けていきました。