アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

猫ばか

2019-08-31 09:51:00 | ひとりごと
20数年前、私は滝川クリステルさんばりに(笑)大型犬と共に嫁入りしました。

その後、その子以外にもう1頭超大型犬を飼いたいと言った時も、犬好きだった夫は全く反対せず、あっさり家族は増えました。

2頭とも、可愛くて、可愛くて…。子供も小さかったので、子供が3人にいるみたいで、色んなことがあった毎日でしたが、ほんのり幸せでした。


1頭が旅立った時は悲しかったけれど、もう1頭がいてくれたので、何とか立ち直れました。しかし、その子も闘病の末亡くした時は、もう悲し過ぎて、外で同じ犬種を見ただけで涙が止まらない程でした。


2度と生き物は飼えないと思いました。本当の犬好きや動物好きという人は、そういう悲しみも受け入れた上で、割と間なく次の子を迎え入れているけれど、私には無理だなぁ、きっとホントの動物好きではないからだからだなぁって…。


夫は闘病中も犬を飼いたがっていました。病気が治って歩けるようになったら、また同じ犬種を飼いたいと、ネットでブリーダーの出産情報を確認していたようです。


でも、その意に反して私は保護猫を2匹譲り受けました。それが今、我が家にいる猫娘達。

なぜ、このタイミングで再び動物を飼おうと決めたのか、自分でもわかりません。夫も反対はしませんでしたが、嬉しそうでもありませんでした。とは言え、家で療養していた夫の大きな慰めになったと思います。

結果として、1番苦しい時期を猫娘達に助け支えて貰い、今も支えて貰い続けていることを考えると、飼ったのは必然だったのでしょうか。



休日の今日も、2匹は私のそばにいてくれています。

見ているだけで、そっと撫でているだけで、心が静まります。私にとって本当になくてはならない存在なのです。



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