gooブログ、リニューアル!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

米連邦最高裁 トランプ氏の立候補資格認める

2024-03-05 09:43:10 | ニュース
米連邦最高裁 トランプ氏の立候補資格認める コロラド州予備選
2024年3月5日 5時21分 アメリカ大統領選
アメリカ大統領選挙で返り咲きを目指すトランプ前大統領の立候補資格を巡り、連邦最高裁判所はトランプ氏に西部コロラド州の予備選挙に立候補する資格がないとした、州の裁判所の判断を覆し、立候補を認める判断を示しました。

アメリカ西部コロラド州の最高裁判所は去年12月、3年前の連邦議会への乱入事件を巡りトランプ前大統領が反乱に関与したと認定し、国に対する反乱に関与した公務員が国や州の職に就くことを禁じた憲法の規定に基づき、大統領選挙に向けた州の予備選挙に立候補する資格はないとする判断を示しました。

トランプ氏はこれを不服として上訴していました。

これについて連邦最高裁判所は4日、「州には大統領や連邦政府の職員についてこの憲法の規定を行使する権限はない」などとして、コロラド州の裁判所の判断を覆しトランプ氏の立候補を認める判断を示しました。

9人の判事全員の一致した判断です。

判断ではトランプ氏が連邦議会への乱入事件に関与したのかなどについては触れられていません。

最高裁の判断を受けてコロラド州の州務長官は翌5日のスーパーチューズデーに行われる州の予備選挙にトランプ氏の立候補を認めるとの声明を発表しました。

有力紙ニューヨーク・タイムズによりますと、全米の少なくとも36の州で同様の訴えや申し立てが裁判所や州務長官などに対して行われていて、今回の最高裁の判断は、こうした州にとっても今後の対応の指針になるとみられています。
これまでの経緯と他州の動き
この裁判は去年9月、西部コロラド州で共和党員を含む6人の有権者が、「トランプ氏は連邦議会への乱入事件に関与した」などとして3月5日に予定されている州の予備選挙への立候補資格を認めないよう訴えたものです。

訴えの根拠とされたのが、合衆国憲法修正第14条3項の「アメリカの公務員として憲法を支持する宣誓をしたあとに、アメリカに対する反乱に関与するなどした場合、文官、武官を問わず、国や州のいかなる職に就くこともできない」という規定です。

コロラド州の地方裁判所は原告側の訴えを退けましたが、州の最高裁判所は去年12月連邦議会への乱入事件が「反乱」にあたり、トランプ氏が関与したと認定したうえで、州の予備選挙に立候補する資格がないという判断を示しました。

トランプ氏はことし1月コロラド州の最高裁の判断を不服として連邦最高裁判所に上訴しました。

連邦最高裁では2月8日、弁論が開かれ、ロバーツ長官がコロラド州の判断について「一握りの州が、大統領選挙を決定づける事態になりかねず、極めて恐ろしい結果を招く」と述べたのをはじめ、トランプ氏に立候補資格がないとすることに対し、複数の判事から懐疑的な意見が相次ぎました。

また、トランプ氏が連邦議会への乱入事件に関与したのかなど、事件そのものについて触れられることはほとんどありませんでした。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズによりますと、トランプ氏の立候補資格を巡っては3月2日時点で、少なくとも全米の半数以上にのぼる36の州で同様の訴えや申し立てが裁判所や州務長官などに対して行われています。

今回、最高裁で審理されたコロラド州のほか、東部メーン州では去年12月に州務長官がトランプ氏に立候補資格がないという判断を示し、トランプ氏が取り消しを求めて州の裁判所に訴えているほか、中西部イリノイ州でも2月、州の裁判所で立候補資格がないという判断が示されました。

今回の最高裁の判断を受けてメーン州の州務長官がトランプ氏に立候補資格がないとした自身の判断を取り下げると発表するなど、ほかの州にもすでに影響が出ています。
トランプ氏「アメリカのための大きな勝利だ」SNSに投稿
トランプ前大統領は連邦最高裁判所の判断が示された直後、SNSに「アメリカのための大きな勝利だ」と投稿しました。
トランプ氏が謝意「非常に重要な判断だった」
トランプ氏は4日、連邦最高裁判所の判断が示されたあと、南部フロリダ州の自宅「マー・アー・ラゴ」で記者会見し「最高裁判所の判事全員が一致した判断を示したことに感謝したい。非常に重要な判断だった」と述べ、謝意を示しました。

また、トランプ氏は3年前に起きた連邦議会への乱入事件をめぐってみずからが「在任中の大統領としての行動は刑事責任に問われない」と免責特権を訴えていることに言及し「もし、免責がなければ、大統領は存在しないことになる。なぜなら、誰も決断する勇気を持つことができないからだ」と述べ、訴えを認めるよう改めて求めました。
原告団「トランプ氏勝利を示すものでは決してない」
連邦最高裁の判断を受けて原告団は声明を発表し「最高裁はトランプ氏について、反乱に関与した疑いを晴らさなかった。トランプ氏の立候補について法的な解釈でのみ判断していて、トランプ氏にとって勝利を示すものでは決してない」としています。

また、原告団の代表は声明の中で「トランプ氏の反乱への関与に疑義を示した判事は誰もいなかった。それがすべてを物語っている。

トランプ氏が連邦議会乱入事件を率いたのは間違いなく、責任追及はアメリカ国民にかかっている」としています。

米政府 五ノ井里奈さんに「世界の勇気ある女性賞」授与

2024-03-05 07:11:01 | ニュース
米政府 五ノ井里奈さんに「世界の勇気ある女性賞」授与
2024年3月5日 6時58分 セクハラ問題
アメリカ政府が女性の地位向上などに貢献した人を表彰する「世界の勇気ある女性賞」の授賞式がホワイトハウスで行われ、みずからの性被害を訴え、自衛隊の改革にもつなげたとして選ばれた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんらに賞が授与されました。

アメリカ国務省は人権擁護や女性の地位向上などに貢献した女性に「世界の勇気ある女性賞」を授与していて、ことしは元陸上自衛官の五ノ井里奈さんなど12人が選ばれました。

4日、首都ワシントンのホワイトハウスで開かれた授賞式には、ジル・バイデン大統領夫人やブリンケン国務長官らが出席し、壇上に並んだ五ノ井さんら一人一人に対して賞が授与されました。

国務省は五ノ井さんの受賞理由について「自衛隊での性被害を訴え、日本社会ではタブー視されている問題に光をあてた」と説明しています。

ジル氏はあいさつの中で「この壇上にいる女性たちは、沈黙することを拒み、恐怖やリスクにさらされながらも、自分自身やみんなのために声をあげた人たちだ」とたたえました。

また、授賞式では、ホワイトハウスのジャンピエール報道官が、五ノ井さんが東日本大震災で被災した際の経験がきっかけとなり自衛隊に入隊したエピソードを紹介しました。

五ノ井さんは、柔道着姿で式に参加し、笑顔でトロフィーを受け取っていました。
五ノ井さん「自分の行動 間違っていなかった」
 
授賞式のあと五ノ井さんは国務省でNHKの取材に応じ「1人で声を上げ続けてきた中でこういう賞をいただけたのは、自分の行動が間違っていなかったのだと思いました。日本で声を上げると、ひぼう中傷がありましたが、心が折れそうなとき、海外で評価されたり、直接、『あなたは間違っていない』という言葉をもらったりするたびに心が救われたので、感謝しています」と話していました。

また、柔道着で授賞式に出席したことについては「幼いころから柔道を通して心も体も強くなりました。自衛隊で被害にあって声を上げ、心が折れそうになったときも柔道があったからこそ立ち直ることができました。投げられても何度も立ち上がる強さを教えられ、人生においても戦う力に変わっていきました。柔道に敬意を表すために柔道着を着て出席しました」と話していました。

そのうえで、今後の活動については「柔道のすばらしさを伝えていきたい。柔道を通して投げられても立ち上がる強さというのを悩んでいる人や苦しんでいる人に伝えていきたい」と話していました。

【速報】兵庫・伊丹市の回転寿司店で食中毒にぎり寿司を食べた19人に症状うち2人と調理人1…

2024-03-05 07:11:01 | ニュース
【速報】兵庫・伊丹市の回転寿司店で食中毒 にぎり寿司を食べた19人に症状 うち2人と調理人1人からノロウイルス検出
2024/03/04 20:07
【速報】兵庫・伊丹市の回転寿司店で食中毒 にぎり寿司を食べた19人に症状 うち2人と調理人1人からノロウイルス検出
(ABC NEWS 関西ニュース)
 兵庫県伊丹市保健所は4日、伊丹市内の回転寿司店で食中毒が発生したと発表しました。

 兵庫・伊丹保健所によりますと、3日午後1時40分ごろ伊丹市内にある回転寿司店「味のれん」の従業員から「2月29日と3月1日に葬儀会館に配達した料理を食べた出席者が発熱や下痢を発症している。3ヵ所の葬儀会館に配達していて、すべてに症状のある人がいる」と保健所に連絡があったということです。

 料理を食べた人は76人で、そのうち症状があったのは50代から60代の男性6人と、10代から80代の女性13人の計19人です。

 その後の検査で症状があった2人と調理従事者の1人の便からノロウイルスGⅡが検出されています。

 原因と考えられているのはマグロやイカ、サーモンなどのにぎり寿司のほかに、豚の角煮やエビフライもあるということです。

 伊丹保健所は「味のれん」に対し、3月4日から3日間の営業停止命令を出していて、2月29日から3月1日の間に「味のれん」の店内で飲食した人や、テイクアウトを利用した人で、下痢などの症状がある場合は保健所に連絡してほしいとしています。


岸田首相 持続的な賃上げ実現へ

2024-03-05 07:09:34 | ニュース
岸田首相 持続的な賃上げ実現へ 13日「政労使会議」開催で調整
2024年3月5日 6時33分 春闘
物価上昇を上回る持続的な賃上げの実現に向けて、岸田総理大臣は、春闘の集中回答日となる来週13日に、政府、経済界、労働界の3者による「政労使会議」を開く方向で調整しています。

去年を上回る賃上げへの協力を重ねて呼びかける方針です。
日経平均株価が初めて4万円を突破して史上最高値を更新し、岸田総理大臣は政権の経済政策が市場から前向きな評価を受けているとの認識を示した上で「こうした動きを定着させるため、構造的な賃上げを含む好循環が実現できるよう取り組んでいく」と強調しました。

そして岸田総理大臣は、来週13日に、政府、経済界、労働界の3者による「政労使会議」を開く方向で調整に入りました。

会議は、ことし1月に続く開催となり、経団連の十倉会長ら経済団体の代表や、連合の芳野会長などが出席する見通しで、岸田総理大臣は、去年を上回る賃上げへの協力を重ねて呼びかける方針です。

13日は、春闘で大手企業の経営側が労働組合に一斉に回答を示す集中回答日で、政府としては、この日にあわせて開くことで、賃上げの機運をより確かなものにし、その後の中小企業の賃金交渉にも波及させたい考えです。