札幌で本格ちゃんぽんが食べられる人気店「ちゃんぽん一鶴(いっかく)本店」。南円山の住宅街にある大衆食堂的な外観のお店です。旨味とコクのあるスープとしゃきしゃき野菜にもっちり麺で人気です。昼時は行列覚悟で出かけましょう!
今日は南円山の住宅街にある「ちゃんぽん一鶴(いっかく)本店」です。妻が某所で評判を聞きつけ行きたい!というので出かけて3度目の正直です。一度目は開店時刻の11時に合わせて行ったのですが予想に反して行列が出来ていて断念。出直して2度目は開店の少し前に行けば大丈夫だろうと侮ったのが間違いで同じく長い行列。一巡目の人達が入ると列の進行が止まってしまいました。さすがの三度目は失敗しないようにと10時30分に自宅マンションを出て40分頃に店前に到着。既に開店を待つ人がいたのですが無事に一巡目で入店することが出来て念願のちゃんぽんをいただきました。待ったせいでもなく正直美味しかったです。店は地下鉄東西線「円山公園駅」からでは「環状通り」でも「西25丁目通り」でも南へ歩き「旭山公園通り」と交差する1本手前の小道へ左折したところ、徒歩で15分弱のところです(地図)。
開店10分前の10時50分ころの店前のようす。既に15~16名程並んでいます。11時の開店時には更に行列が伸び20人以上が並んでいました。店のfacebookに出ている2023年8月22日放送のテレビ朝日番組 『有吉クイズ』で紹介されたのが大きいのでしょうか。
開店直後の店内。厨房前にカウンター席が8席と・・。
窓に面した4人掛けのテーブル席が3卓。相席を求められることは無く2人でもテーブル1卓使用です。従ってカウンターも入れて一巡目で12人程入ると満席になります。更に「ちゃんぽん」は1回に5人前ほどを心を込めて10分程度で調理します。行列の進行に時間がかかるはずです。
「ちゃんぽん一鶴本店」のメニュー。
入店時に出入口脇の券売機で食券を購入し店の人に手渡します。「ちゃんぽん」「太平燕(ちゃんぽんスープに春雨麺の熊本県ご当地グルメ)」「焼きそば」とともに「日本一たまご」など。ほぼ全ての客が「ちゃんぽん」を選びます。それが正しい選択のようです。
有吉さんほかのサイン色紙が壁に貼られていました。
入店後20分ほどで到着した「ちゃんぽん」(税込み950円)に「日本一卵のゆでたまご」(同150円)のトッピング。前述の通り厨房では1回に5人前ほどまとめて「ちゃんぽん」を調理している様子ですが我が家は入店1巡目とはいえ6~7番目だったので「ちゃんぽん」の調理は2巡目だったようです。
スープはこってりした豚骨味に野菜や魚介の旨味が溶け込みニンニクが良いアクセントになっています。かなり美味しい濃厚スープです。
麺は中太でもっちりタイプ。濃厚なスープとよく絡み具材と一緒に食べても負けない味わいのある麺です。こちらも美味しいです。
トッピングの「日本一卵のゆでたまご」は全国の料亭や親子丼の有名店などで使われているブランド卵とか。確かに黄身の鮮やかな色合いやコクは違いを感じます。
「ちゃんぽん」の具材は盛りの良いキャベツともやしなどの野菜がメインでシャキシャキして美味しいです。加えて小ぶりの海老と帆立が各2ケ、豚肉、イカ少々に蒲鉾、ニンジン、木耳、乾燥海老などです。濃厚スープに絡めて食べると行列人気も大納得の深い味わいです。
食べ進みスープも飲み干す勢いだと丼の「ちゃんぽん一鶴」キャラクターが見えてきます。大変美味しくいただきました。
色々なものを食べたいと夫婦で別のものを注文。「太平燕」は「ちゃんぽん」とスープが同じようなので違った味を求めて「塩焼きそば」(同900円)を注文。美味しいのですが行列して待って食べるのはやはり「ちゃんぽん」でしょう!というのが正直な感想。「ちゃんぽん一鶴」ではやはり「ちゃんぽん」を注文しましょう!。ご馳走様でした。次は「ちゃんぽん野菜増し」を狙います。
「ちゃんぽん」と「塩焼きそば」を食べ終え退店した11時45分頃には少し行列が短くなっていました。でも最後尾の人が「ちゃんぽん」を食べるためには30分は待つことになるのでしょうか。昼時は行列覚悟で出かける必要があるようです。
「ちゃんぽん一鶴本店」の界隈。南円山の住宅街です。奥が「藻岩山」。
「ちゃんぽん一鶴(いっかく)本店」
札幌市中央区南8条西23丁目1-21 011-513-6053
営業時間 11:00~20:00
定休日 木曜日
札幌市中央区南8条西23丁目1-21 011-513-6053
営業時間 11:00~20:00
定休日 木曜日
(2023.9.28)