見出し画像

札幌・円山生活日記

「小樽」へ観光小旅行(その2の2)

旅行の楽しみは名所旧跡等の観光地巡りやショッピング等とともに「食(グルメ)」を満喫すること。「小樽」は寿しや丼等の海鮮料理、各種スイーツ、更にはご当地料理まで幅広く揃っています。小樽ワインや地ビール等の飲料も充実で大変楽しめます。

【らーめん初代 (しょだい)小樽本店】
「何代続こうとも味は一代限りなり」との店主の思いを店名に1994年(平成6年)に小樽市で創業。今や北海道を代表するラーメンの有名店の一つ。もちろん札幌でも食べられますが折角の小樽ですので本店に訪問です。古い倉庫を活用した店舗なのですね。11時の開店直後に入店します。
メニューを拝見。ラーメンを食べる時以外は店内ではマスク着用を求められました。
店内の様子(ちょっとピンボケ)。カウンターもテーブル席も隣席とはアクリル板で仕切られています。コロナ対策がしっかり為されています。
「白たまり醤油」(税込み940円)“白ワインベースに、天日干し塩、白たまり醤油、貝類等を煮込み鮭の魚醤を隠し味に鶏油で仕上げました。1日30食限定でご提供。”
「新味噌」(同880円)“味噌と醤油、生ニンニクの擦りおろし中国山椒等を練り合わせてから約20日ほど熟成させた新味噌用のタレを使用。スープの旨味が感じられるように火力は最大で仕上げます。”

この店のオリジナル味は「醤油らーめん」だったのですが限定に惹かれて「白たまり醤油」を頼み、味の傾向が違うかと「新味噌」を頼んでしまいました。いずれも美味しく、やはりらーめんは「スープと麺と具」の三味一体の完全食で、その魅力が出せるのが店食だと改めて思いました。また、寒い中にあっては脂こってりの味噌スープは身体全体が暖まる良い味でした。次はどこになるか判りませんが「醬油らーめん」を頂くことにします。

「らーめん初代小樽本店」
小樽市住吉町14番8号 0134-33-2626
席数カウンター:12席 ボックス席:18席
定休日 毎週火曜日 営業時間 11時~19時
*午後3時~午後5時までの間に1時間程休憩時間を取らさせて頂きます。
*営業時間内でもスープが無くなり次第営業を終了致します。
https://syodai.jp/

【北一硝子三号館「北一ホール」】
「北一硝子三号館」は1891年(明治24年)に建てられた木骨石張倉庫を保存活用したもので、通路には港から荷物を運ぶ2本のトロッコ軌道が残されています。「北一ホール」は観光名所ともなっている人気スポットのようです。
喫茶メニュー。昔のガイドブックに出ていた大きなシュークリームは今は無いようです。

人気の理由がこれ。北一硝子の歴史は創業の明治当時に生活必需品であった石油ランプの製造から始まったということで「北一ホール」店内の照明は石油ランプのみ。その数167個とか。実際は写真よりもっと暗く幻想的な雰囲気です。このメンテナンスはたいへんでしょうね。
「特製ミルクティー」(税込み580円)と「紅茶シフォンケーキ」(同430円)。
「白グラスワイン」(同520円)と「和風パフェ」(同600円)。小樽ワインはそもそも甘いという認識だったのですが、このワインは「デザートワイン」にぴったりの味です。が・・。

ここの店の飲食物はまあ「普通」の味です。不味いわけではありませんが、お代は店のメンテンナンス・コスト相当費と考えお支払いすることで十分納得です。

「北一硝子三号館“北一ホール”」
小樽市堺町7-26 0134-33-1993(代表番号)
1月の営業時間 10時~17時
Eメール:kitaichihall@kitaichiglass.co.jp

【桑田屋本店】
桑田屋で販売する小樽名物「ぱんじゅう」は文明開化の中から生まれたハイカラのひとつ。当時パンがまだ高価な食べ物だった頃にパンのような皮の饅頭で人気になったとか。
支店が「札幌エスタ」にもありますが、本店限定の品もありお土産にすることに。
購入したのが、本店限定の抹茶あん(税別92円)(右下)のほか、こしあん(税別92円)、つぶあん(同92年)、餅あん(同92円)、チョコレート(同92円)にカマンベールチーズ (同108円)の6点。薄手の生地にあんなどの中身がぎっしり入った和風の一口デザートは歴史を経て愛されてきた感じがします。この中で特に良かったのが「カマンベールチーズ 」です。

「桑田屋小樽本店」
小樽市色内1丁目 小樽運河ターミナル1F 0134-34-3840
営業時間  4/1~11/3 9:00~18:00 / 11/4~3/31 10:00~17:00
定休日 毎週火曜日(火曜日が祭日の場合は翌日が定休日)

【住吉神社「えぞみくじ」】

最後に「住吉神社」で頂戴した「えぞみくじ」。鰊型のお腹部分に数の子状態でおみくじが入っています。おみくじの文章は「北海道アクセント」で誰か知恵者が考えたような楽しい作りでした。

何となく「小樽」郷土料理シリーズになった感じですが、
やはり歴史に培われ市民に愛されてきた料理は美味しいです。
まだ食べてない有名店や料理も残っていますので次回に期待です。
ご馳走さまでした。
(2021.1.21訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事