「本郷新記念札幌彫刻美術館」で「本郷新全部展③彫刻の設計図」が開催中です。日本を代表する札幌出身の彫刻家である本郷新氏の野外彫刻は全国各地におよそ100点が設置。展覧会ではその完成に至るまでに模索された貴重な設計図面やラフスケッチなどを紹介。野外彫刻に対する氏の熱意や思いが感じられます。
本日は先週末に行けなかった「北海道神宮」の参拝を兼ねた周囲の散策です。併せて4月10日(土)より開催中の「本郷新・全部展③彫刻の設計図」の鑑賞に「本郷新記念札幌彫刻美術館」まで足を延ばし、最後に「フーズバラエティ すぎはら」で買物をして帰ってきました。
「本郷新・全部展③彫刻の設計図」のポスター。地下鉄東西線「円山公園駅」構内にも掲示されていました。
本日の散策は「円山公園」の入り口からスタートです。
先ず入り口から左側にあるポプラの巨木に向かいます。最近ネットで知ったのですが「三角ポプラ」というパワースポットとか。三角形に配列されたポプラの木(並んで2箇所あり)のトライアングル型空間内部に「エネルギーの結界」が形成されているそうです。確かにのこの巨木を見ているとパワーがありそうです。
ポプラの巨木からパワーをいただき「公園口鳥居」から「北海道神宮」の境内に入ります。
本日の散策は「円山公園」の入り口からスタートです。
先ず入り口から左側にあるポプラの巨木に向かいます。最近ネットで知ったのですが「三角ポプラ」というパワースポットとか。三角形に配列されたポプラの木(並んで2箇所あり)のトライアングル型空間内部に「エネルギーの結界」が形成されているそうです。確かにのこの巨木を見ているとパワーがありそうです。
ポプラの巨木からパワーをいただき「公園口鳥居」から「北海道神宮」の境内に入ります。
「拝殿」に向かう参拝路から右手の「梅園」を見ていると赤く色付いています。近づいて見ると蕾が間もなく開花しそうな程膨らんでいました。楽しみです。
「神宮茶屋」裏のリス・スポットのエゾリスも換毛が始まっていました。
「北海道神宮」を参拝し「令和の鳥居」から「北1条・宮の沢通り」へ出て「彫刻美術館」へ向かいます。
途中の「札幌市中央区宮の森まちづくりセンター」前の本郷新氏作「鳥を抱く女」。初めて気が付きました。
邸宅街の坂の途中にある本郷新氏作「奏でる乙女」。前回来た際には雪に埋もれて近づけませんでしたが今回は正面から撮影できました。それにしてもこの界隈には豪邸が並んでおり金持ちはこんなに多いんだと感じます。
「本郷新記念札幌彫刻美術館」に到着。「本郷新・全部展③彫刻の設計図」は「本館」で開催。
コロナチェックを経て会場に入るとお馴染みの「泉の像」の石膏像(部分)がお出迎えです。
展覧会は第1章~第4章で構成され、第1章「モニュメントの問題」では設置に際し直面した諸問題と氏の解決術を紹介。こちらは「天の扉」(手前)と「風雪の群像」の石膏像。
第2章「モニュメント・プロデューサー、本郷新」では彫像と台座を含めモニュメント全体をプロデュースした氏の芸術家魂を紹介。写真は「太陽の賛歌(部分)」。
第3章「未完のモニュメント」では叶わなかった夢のモニュメントの経緯等を紹介。こちらは「飛天」のブロンズ像。
第4章「小さなモニュメント/記念品の彫刻」では記念品として彫刻やレリーフを紹介。写真は「勝利の乙女」。以上で「本郷新・全部展③彫刻の設計図」観賞は終了。コンパクトながらも見応えのある展覧会でした。
帰路には「フーズバラエティ すぎはら」(https://blog.goo.ne.jp/akira-ka/e/bd5480c424f58820f08752473d3e67e7)に立ち寄り買物です。
今日も他では見られないような品々が魅力的で色々と購入しました。こちらはご主人一押しの「うちやま農園」のグリーンアスパラ。北海道の三大アスパラ名人の直送品で札幌では某百貨店とこの店以外では買えないとか。より美味しいというLLサイズを購入しました。ほくほくした爽やかな甘みで美味でした。
今日は日本を代表する彫刻家・本郷新氏の偉大さを再認識するとともに、「北海道神宮」等のパワースポット、季節の花々や野生動物から食味溢れる食材まで、北海道の魅力を改めて実感しました。短いながらも人気の観光コースのような充実の散策でした。それにしても梅や桜の開花が待ち遠しいです。お疲れ様でした。
「本郷新・全部展③ 彫刻の設計図」
会期:2021年4月10日(土)~2021年6月27日(日)
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(5/3(月・祝)は開館)および5/6(木)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館
観覧料:一般300(250)円、65歳以上250(200)円、高大生200(100)円、中学生以下無料 ※( )内は10名以上の団体料金
主催:本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
後援:北海道、札幌市、札幌市教育委員会
(2021.4.14訪問)