湯の国「登別」。豊富な湯量と泉質に恵まれた全国でも有数の温泉地であるとともにクマを身近に見ることができる「のぼりべつクマ牧場」や1年を通じたペンギン・パレードが人気の「登別マリンパークニクス」など見どころ豊富な観光地です。またアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」がある豊かな自然と歴史・食文化の町「白老」。札幌からJR特急利用で1時間~1時間間30分程の近さです。
今日から登別・白老への1泊2日の観光旅行です。当初は「Go To トラベルキャンペーン」が再開されれば道内で遠出しようと思っていたのですが予定を変更。JR特急を利用すれば自宅から2時間もかからない「登別温泉」にターゲットを絞って旅行サイトなどを検索しているとお買得感のあるプランを見つけ予約しました。また併せて前々から関心のあったウポポイ(民族共生象徴空間) を見学すべく「白老」も訪問することとしました。当日は地下鉄東西線で「円山公園駅」から「新さっぽろ駅」へ行きJR線に乗り換え特急北斗で「登別駅」に向かいました。
今日から登別・白老への1泊2日の観光旅行です。当初は「Go To トラベルキャンペーン」が再開されれば道内で遠出しようと思っていたのですが予定を変更。JR特急を利用すれば自宅から2時間もかからない「登別温泉」にターゲットを絞って旅行サイトなどを検索しているとお買得感のあるプランを見つけ予約しました。また併せて前々から関心のあったウポポイ(民族共生象徴空間) を見学すべく「白老」も訪問することとしました。当日は地下鉄東西線で「円山公園駅」から「新さっぽろ駅」へ行きJR線に乗り換え特急北斗で「登別駅」に向かいました。
「新札幌」から特急1時間程で「JR登別駅」に到着。
鬼がお出迎えです。「登別温泉」行のバス便を確かめた後に移動開始。
【登別マリンパークニクス】
「登別駅」からはまずは徒歩5分ほどの「登別マリンパークニクス」へ。デンマークの古城をモデルとした外観が特徴的な水族館。様々な水槽がある「ニクス城」、「イルカショープール」、「アシカショープール」、「イワシの銀河水槽」などの施設があります。なかでも「ニクス広場」で通年実施の「ペンギンのパレード」が園の売りようです。
「園内地図」。
園内に入ると正面に「ニクス城」。各施設の位置関係とショーのスケジュールを把握し行動を開始します。全体的に「園内地図」から受けるイメージよりコンパクトな感じです。
まずは「アシカショー」から。アシカショープールの外観。
「アシカショー」会場。水面からジャンプしリング通過に成功したところ。
15分程のショー終了後お別れの挨拶。
続いて「アザラシのリングプール」での「アザラシのごはんの時間」。
続いて「アザラシのリングプール」での「アザラシのごはんの時間」。
「アザラシのリングプール」は空中に突き出した大きなリングに海水が満たされておりアザラシがリングの中を泳ぐ姿がハッキリ見えます。後方は「ニクスランド」の観覧車。休止中のようでした。
そして「ペンギンのパレード」へ。こちらの「ペンギン館」から「ニクス広場」にペンギンが歩いていきます。期待大でこれだけは外してはなるものかと開催時刻を確認して日程を組みました。
そして「ペンギンのパレード」へ。こちらの「ペンギン館」から「ニクス広場」にペンギンが歩いていきます。期待大でこれだけは外してはなるものかと開催時刻を確認して日程を組みました。
パレード中のペンギン。大きいのがキングペンギンで小さいのがオレンジ(黄色)の足が特徴のジェンツーペンギン。大人も子供も大喜びです。
ペンギンは「ニクス広場」中央到着後しばらく休憩した後「ペンギン館」へ戻っていきます。撮影機会は多く来客サービス十分です。
「イルカショー」見物へ「イルカショープール」へ移動。
4頭のイルカによる「イルカショー」。
次々とショーがあり「イワシのパフオーマンス」の「銀河水槽」へ。
イワシが特に何か意図してパフオーマンスする訳ではなく水槽を群れで泳ぐだけですがキラキラした魚体に照明が当てられ綺麗に見えます。。
「春バージョン」ということで桜色に照明が変わる仲々の演出でした。
ちょうどお昼時なので「レストラン「Ribe(リーベ)」で食事。同じ棟に団体用の食事会場があり修学旅行のような高校生が食事に集まっていました。
メニューも内部の雰囲気もファミリー・レストランです。平日だからかそれ程混んでいませんでした。
地元・登別の素材を使用したこだわりメニューが自慢ということで「のぼりべつ閻魔やきそば」(税込み950円)。豚汁とサラダ付き。道産小麦の平麺に白老豚と地元野菜を具材に使用。
こちら「タラとチーズの焼きカレー 」(同990円)。ライス、豚汁とサラダ付き。近海産の真鱈をオリジナルカレーソースとチーズで焼き上げとか。いずれも観光地料理としてはまずまずの出来でした。
食後は残る時間で「ニクス城」の見物へ。城内に入る橋上からエントランスの建物を見たところです。
エントランスホールの高さ8mの水槽「クリスタルタワー」。ナポレオンフィッシュが主のようです。
「金魚万華鏡」。金魚の水槽を鏡と光で演出しています。考えたものです。
「アクアトンネル」。頭上に大小様々な魚が泳いでいます。ここら辺りでバスの時間が来てしまい「登別マリンパークニクス」見学を終了しました。
徒歩で戻った「JR登別駅」からバスで「登別温泉」バスターミナルに到着。所要時間15分程。
【のぼりべつクマ牧場】
すぐに「のぼりべつクマ牧場」に向かいます。温泉商店街から案内板に従って「ロープウェイ山麓駅」まで急な坂道を登ります。
「山麓駅」からロープウェイを使って7~8分で「山頂駅」に到着。
「のぼりべつクマ牧場」はクマの動物園で、標高550mの四方嶺(通称「クマ山」山頂に、ヒグマの第1牧場・第2牧場の2つの放飼場をはじめ、「人のオリ」、「ヒグマ博物館」、「クッタラ湖展望台」、「アイヌ生活資料館」などが設置されています。
「のぼりべつクマ牧場」の「園内図」。
まずは「ヒグマ博物館」と「クッタラ湖展望台」へ。
「ヒグマ博物館」ではヒグマの生態や人との係わりなどが解説。こちらは巨大なヒグマの剥製。
1階上は「クッタラ湖展望台」。「クッタラ(倶多楽)湖」は摩周湖に次いで透明度の高いカルデラ湖だとか。壮観です。
続いてオスがいる「第1牧場」とメスの「第2牧場」、そして「ヒトのオリ」へ。
「第1牧場」。両手を合わせる頂戴ポーズでエサをねだるオス熊。大きな熊が可愛く見えます。
「第2牧場」。メス熊も頂戴ポーズです。周囲にはカラスが沢山で来客が投げたエサをクマと争奪戦です。カラスの素早さには感心します。
放飼されたクマ達の真ん中に設置されたガラス張りの「人のオリ」。人の姿を見るとクマがやってきます。エサを下の筒から投入すると「もっとくれ!」とばかりガラスを叩きます。ちょっと迫力とスリルです。
「クマ山ステージ」で開催された「クマのアスレチック」を見学。
「丸太渡り」、「餌探し」、「ブランコ乗り」などで優れたバランス感覚や手先の器用さを紹介。これには驚きました。
最後に「ユーカラの里」へ。
「アイヌ生活資料館」の内部。以上で「のぼりべつクマ牧場」見学は終了しホテルへチェックインに向かいますが温泉とホテルは(その2)で紹介します。
「登別マリンパークニクス」
登別市登別東町1丁目22番地 0143-83-3800
営業時間 通常 9:00~17:00
臨時休園日 下記ウェブサイトの営業日カレンダーを要確認
https://www.nixe.co.jp/
「のぼりべつクマ牧場」
北海道登別市登別温泉町224番 0143-84-2225
営業時間 9:30 ~ 16:30 (最終入園15:50)(短縮営業中)
https://bearpark.jp/
登別市登別東町1丁目22番地 0143-83-3800
営業時間 通常 9:00~17:00
臨時休園日 下記ウェブサイトの営業日カレンダーを要確認
https://www.nixe.co.jp/
「のぼりべつクマ牧場」
北海道登別市登別温泉町224番 0143-84-2225
営業時間 9:30 ~ 16:30 (最終入園15:50)(短縮営業中)
https://bearpark.jp/
*料金は2つの施設の共通券で大人1人4,400円。
(2021.3.24訪問)