通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

自戒

2007年01月09日 | 日記
産経新聞に「モラル破壊…子供以下の親」という”保育士が目の当たりにした親の姿”がコラムが掲載されていた。
・「ウチのたたみ方じゃない」と保育園が洗濯し、たたんだ子供服を突き返す。
・「パチンコで負けたから」と、お金を借りに来る。
・熱が39度もある子供を預けに来て、「平熱ですから」と平然と言う。
・子供の体調が朝よりも悪化したことを伝えようとしたが、携帯電話がつながらず、後で理由を尋ねると、「忘年会中だから電源を切っていた」と答えた…。
複数の事例から浮かび上がるのは、自分たちの都合を過度に優先する非常識な親が“増殖”しつつある実態だ。

一方成人式では、
・式後の同窓会で酒飲み運転(大阪)
・式で騒いで市長祝辞を妨害。式後にはけんか(愛知)
・式後酒飲み帰宅途中、タクシーの窓割る(兵庫)
・羽織りはかまでバイク、メットなし酒気帯び(長崎)
新成人達からも、”自分さえ良ければ”の考えが見えてくる。
私の成人式(遠い過去?)では、ツッパリはいたが、会場内でおとなしくしていた。
いつの間に、こうなったのだろうか・・・。

自戒の意味で、一言

子どもは 辛抱強さを見て育つと 耐えることを学ぶ。
子どもは 正直さと公平さを見て育つと 真実と正義を学ぶ。
子どもは ほめられて育つと 人に感謝するようになる。
子どもは 存在を認められて育つと 自分が好きになる。
子どもは 周りから受け入れられて育つと世界中が愛であふれていることを知る。
  作者:ドロシー・L・ノルト(アメリカ教育学者)