駅の改札口から、出ようとした時のこと。
「ちょっと、君」と、駅員さんの声。
「えー俺か?」と、周囲の声なき声。
「定期券見せて」と、再び駅員さん。
呼び止められた学生が定期券を見せると、期限が切れていた。
「冬休み明けだし、切符売り場は混んでいたからナ」と思っていると、
「以前も注意したことあったよね」と、声を掛けるが、学生はうつむいているだけ。
「ちょっと来てくれるか」と、事務室に連れていく様子。
一瞬の出来事だったが、ドキドキした。
「ちょっと期限を忘れてたんだよね。出来心だよね。」と思いつつも、駅員の方は、さすがプロ。
いつも、「定期券を見ていないのでは」と思っていたけど、見ていたのだ。
自分も人生のプロ。生き方を”プロの目”で見つけていきたいと思う。
今日の一言:
毎日毎日の足跡がおのずから人生の答えを出す。
きれいな足跡にはきれいな水がたまる。
相田 みつを
「ちょっと、君」と、駅員さんの声。
「えー俺か?」と、周囲の声なき声。
「定期券見せて」と、再び駅員さん。
呼び止められた学生が定期券を見せると、期限が切れていた。
「冬休み明けだし、切符売り場は混んでいたからナ」と思っていると、
「以前も注意したことあったよね」と、声を掛けるが、学生はうつむいているだけ。
「ちょっと来てくれるか」と、事務室に連れていく様子。
一瞬の出来事だったが、ドキドキした。
「ちょっと期限を忘れてたんだよね。出来心だよね。」と思いつつも、駅員の方は、さすがプロ。
いつも、「定期券を見ていないのでは」と思っていたけど、見ていたのだ。
自分も人生のプロ。生き方を”プロの目”で見つけていきたいと思う。
今日の一言:
毎日毎日の足跡がおのずから人生の答えを出す。
きれいな足跡にはきれいな水がたまる。
相田 みつを