「白一角竜」
モノブロス亜種
White Monoblos
飛竜種
竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科
全長約1903.97cm~2704.50cm
・狩猟地
未知の樹海など
・概要、特徴
白銀に輝く外殻に身を包む、珍しい一角竜モノブロスの亜種。その外見から「白一角竜」とも呼ばれ、目撃数は非常に少なく、その姿を目にする事は稀。
なお、通常種と同じくモノブロス亜種の狩猟も単独で行うのが原則となっている。
・危険度、戦闘能力
性格は獰猛であり、縄張りに踏み込んだ獲物を見つけたが最後、仕留めるまで執拗に追い回す。
興奮時には通常種を上回る運動能力を発揮し、地に前肢を降ろして力を溜め、恐るべき速度と精度から繰り出される突進で全てを蹴散らす。突進は回避されたとしてもブレーキをかけてカーブし、執拗に再度突進してくる事すらある。
加えて発見される個体は極めて屈強であり、その狩猟が許可されるハンターは僅かである。
・利用
白一角竜から得られる素材はいずれも大変希少価値が高く、傷のない品の需要は非常に高い。白銀の輝きを放つ重甲は人々を魅了し、求める女性ハンターが後を絶たない他、特別に美しい角は芸術であると評される。
それらの素材を用いた防具が放つ穢れなき銀光色は何者にも冒されない真の英雄の魂とされ、その輝きに魅入られし者は命を落とすといわれる。
角を贅沢に使用した事で硬度も悪魔的とまで評されるほどに高いが、その腕には獰猛な魂が宿り、この防具を身につけた者は闇に翼を広げる悪魔の哄笑が聞こえるという。
白銀の角を用いた純白の太刀は氷の、槍は水の属性を帯びる。
・ソース
MH4G