柴田よしき「正太郎」くんシリーズ
ニャンコが主人公で物語の語り手でもあるタイプの
ミステリは数あれど、チョー好き !
男のコっぽく小生意気なところがカワイイ〜
(次点はリタ・メイ・ブラウン、ミセス・マーフィーシリーズ)
長らく新作リリースが無かったので
もうおしまいなのかな?と思っていたのだけれど
去年の11月頃に出てました orz
いつも行く書店が閉店してしまって、
駅近くの書店は移転、
イオンモールの中の書店は品揃えがもの足りない
本屋めぐりやらなくなって1年半たつかなぁ
出版不況は読者にも不利益〜〜
この本は短編集で3作品入っているけど
実は今回、正太郎くんが語り手なのはラストの1作品のみ、表題作は正太郎くんの同居人、ミステリ作家の桜川ひとみ先生の昨今の出版業界への嘆きが重い〜
フィクションの人物とはいえ声援送りたくなるほど…
彼女にはしあわせになってもらいたいです〜
そーいえばAmazonのレビューで
『字組や行間が広くなってて…』とかあった
でもハルキ文庫とかもそうなってるョ
いまや本買うのは中高年層のみになってきてて
客層にあわせた商品を出しているってことでは ?
たしかに目が疲れなくてラク
私も立派に中年だワ〜orz