日曜の夜は寝るのが遅くなった。昨日は20時半に寝た。
大体、2時間位寝て目が覚めて、また2時間位寝て目が覚めて…。を繰り返し朝になった。
起きようと思ったが体が動かなかった。毎朝、うつと闘っているのだが、今日も負けた。
今から仕度をしても間に合わない時間になって、今日もあきらめた。
頃合いを見計らって会社へ連絡を入れた。電話は直属の上司に変わった。
「昨日はよく寝れたのですか?」
「20時半頃に寝て1~2時間ごとに寝たり起きたりを繰り返しました」
「今日は声の様子から昨日より調子が悪そうですが、昨日は何をしてましたか?」
「ごはんを買いに外に出た以外は、ずっと家に居ました」
「私は専門家ではないのでよく分かりませんが、今日は外に出て散歩などしたら
どうでしょうか?」
「はい。そうするようにします」
「できれば施設にも行かれた方が良いと思いますよ」
「施設には昨日、電話で休んだ事を報告しました。出来ればそうします
明日は8,000枚のハガキ処理がありますから必ず出社します」
「そう言う風に考えると、またしんどくなりますから、あまり考えない方が良いですよ
こう言った時は助け合いですからね」
「はい。ありがとうございます。すいませんが、今日もよろしくお願いします」
と言って電話を切った。安堵と後悔が入り混じった気持ちになった。
昨日の書いたが、1日先送りしただけなのだ。明日はさっきも書いたように
8,000枚のハガキの処理がある。休む事は出来ない。今日で終わらせなければ。
今日は、言われた通り外に出てみよう。明日の為に出来る事をしよう。
外はいい天気だ。言われた通り、ちょっと外に出てみようか。日の光を浴びよう。