外出レクレーション。

今日の午後は外出レクレーションだった。今日は歩いてお菓子メーカーの

ミュージアムに行くと言う。みんなで列になって、てくてく歩いた。

外出レクレーションは先週も行ったが、先週は本当にバテた。

しかし、今日は歩きやすいスニーカーを履いていた事もあって

さほど疲れる事無く、目的地に到着した。インターホンを押して

予約していた施設だと伝えると案内の人が出て来た。

なんと松葉杖をついての登場である。ちょっとビックリした。

18～19世紀のお菓子を作る道具やら、クッキー缶のコレクションやら

（きっと退屈するんだろうな）と言った先入観は吹っ飛んだ。

なかなか興味深く見学する事が出来た。見学していると1人の老人が

「いらっしゃいませ」とにっこり笑って挨拶して去って行った。

なんか品のあるオーラを感じた。（きっと偉い人なんだろうな）と思い

松葉杖の人に聞くと「弊社の社長です」と言われた。

（やっぱりカンは当たったな）と、1人ほくそ笑んだ。

次に階を写して実際にお菓子を作っている工場をガラス越しに見学した。

イメージとしてはベルトコンベアーで大量生産されると思いきや

パティシエさんが、1つ、1つ、手作業でチョコ―レートを

ケーキに塗ったり、クッキーに手作業で模様を付けたりしていた。

「手作りなんですねー」と驚いたら、松葉杖の人は「そうなんです

今でも人の手に頼る所が多いのです」と説明を受けた。

工場見学も終わって「よろしければ売店にもご利用下さい。

一般の販売店より少し安くなっていますので」と販売コーナーに

案内されて、見学は終わった。「ありがとうございました」と皆で

お礼を言って販売コーナーへ行った。なるほどケーキの切れ端やら

割れたクッキーやら製品にならなかった物が袋詰めされていた。

自分はチョコレートクッキーを買った。家で食べたら甘くておいしかった。

それとラムネも買った。丸いパステルカラーのラムネを見ていたら

何か懐かしい気がして購入してしまった。買い物を済ませて、また歩いて

帰った。今回は11,000歩ほど歩いた。楽しかったが少し疲れた。

足の裏が少し痛い。（苦笑）湿布でも張って寝よう。

個別支援計画書。

今日からプータロ―になったので、施設利用の契約を結んだ。

それと同時に個別支援計画書の説明を受けた。その名の通り

自分をどう言う風にサポートするかと言う紙である。

一通り説明を受けて、今後の施設利用と就職活動について職員の長と

話し合った。まず12月は特上クラスの求人でなければ利用せず、施設利用と

求人の準備（履歴書、書きとか）を行うと言う事で合意した。

もう12月も半分過ぎた。これから年末にかけて求人は少なくなるだろう。

なので先のような活動を行う事とした。1月～2月は施設利用よりも少しだけ

就職活動に重きを置いて活動する。そして求人数が増えて来る3月は

就職活動に重きを置いて活動する。その流れで行く事を決めた。

昨日書いた『何かもどかしい。』で感じたモヤモヤはだいぶ薄らいだ。

後はどう言った会社に就職したいか？ と聞かれたので歳も歳だし

長く働ける職に就きたいと答えた。給料は生活が出来て、少し貯金が

出来れば良いと答えた。障害者年金がもらえ続けられたらと言う仮定での

話だが、手取りで14～16万円もらえれば良いと話した。

気付けば40分位話し合った。こちらとしては言いたい事は行ったし

施設との2人3脚のリズムも理解できたので、文句はなかった。

これから、本格的にリ・スタートだ。