昨日は、1歩も外に出なかった。なので、1円もお金を使わなかった。
今日は14時から施設長と就労施設の職員と自分の3者面談がある。
今日は施設で夏祭りが催される日だった。(これは洗い場を手伝わないと
いけないのでは?)と思い、ケアマネージャーに連絡したら、洗い物より
勤怠管理の方を先にやってくれと言われて、12時に施設に行き、勤怠の仕事を
する事にした。しかし、ここでまた下痢が始まった。トイレから出られない。
普段は薬の副作用で便秘気味だし、胃腸は弱い事は無かった筈なのだが…。
また水が出るようになって、遅れると連絡を入れた。なんともバツが悪い。
結局、下痢が治まって、家を出たのは13時を回った頃だった。
(仕方ない。3者面談が終わったら、少し仕事をして帰ろう)と思い
電車に乗った。まるまる21日間。会社へ行っていなかった。駅を降りて
会社へ向かう途中、足がすくんだが、大きく踏み出して「お疲れ様です」と
扉を開けた。21日間、洗い場が欠員していた。それを誰かが
埋め合わせしてくれた。その事を皆に詫びて回ったが「あー。はいはい」と
あっけない反応だった。よく格言で言われる『他人は自分が思っている程
自分の事を見ていない』と言う文言が頭に浮かんだ。
ただ仕事を教えてくれる人と美魔女さんからは熱烈歓迎を受けた。
仕事を教えてくれる人は自分が居なければ月120時間残業へ逆戻りになる。
だから復帰を喜んでくれているのは分かるが、美魔女さんの歓迎ぶりは
思い当たる所が無かった。きっと根っこから明るい気さくな人柄なのだろう。
程なく就労施設の職員も到着して、3者面談が始まった。長くなるので
要約すると、原因をあぶり出し、どうするか決めて、それでもダメな時は
就労施設の職員に連絡を入れて、迎えに来てもらう。と言う事になった。
そして月1回、この3者面談を続ける事に決まった。施設長からは
しばらくは送迎の添乗も洗い物もいいから勤怠を進めて欲しいと
要望があった。なので出社は9時になった。朝、少し楽できる。
そう思ったが、その分、帰る時間が遅くなるので、おあいこかと
心の中で思った。就労施設の職員が帰った後、2時間程、勤怠をやった。
たった2時間の勤務だったが、随分疲れた。17時に上がって、家路に着いた。
日差しが無かったが、外はとても蒸し暑かった。
エアコンに慣れ切った体には、かなり堪えた。明日から9時に平常運転だ。
頑張ろう。仕切り直しだ。気負わない程度に頑張ろう。