ーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーーーー
○齋藤(憲)委員
私のお伺いしているのは、最初に、
昭和四十一年四月七日の、森下博士が本委員会でお述べになりましたこの説に対しましては、
文部省の人も政府委員として出てきているのですね。
もちろん厚生省の人も出ている。
それから、私が質疑応答をやりました
昭和四十三年の三月二十一日にも、
厚生省の医務局総務課長の上村という方も出てきておる。
それから、厚生省環境衛生局長の松尾さん、
そういう方も出てきておる。
ですから、
この問題の質疑応答の核心
というのははっきりしているわけですね。
一体、血液というものは腸でできるのか、あるいは骨髄でできるのか。
もし腸でできないで骨髄でできるのだということであれば、
森下学説というものは荒唐無稽の学説で、何ら歯牙にかける必要はない。
しかし、万一、骨髄造血説が間違いだということになったら、
これはいままでの学説というものは根本からくつがえることなんですね。
そうでしょう。
それからガン細胞が分裂しない。一方は分裂すると言う。
一体ガン対策として一年に何十億円金を使っているか。
何千人、何万人の人命が失われているか。
しかも、
一方ではガン細胞は分裂しないと言い、一方では分裂すると言う。
この問題を解決せずして一体どこからガン対策というものが生まれてくるのですか。
これは根本の問題ですよ。
そういうことに金を使っているのですか。
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第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号
昭和四十四年六月十二日(木曜日)
午前十時四十二分開議
出席委員
委員長 石田幸四郎君
理事 木野 晴夫君 理事 小宮山重四郎君
理事 佐々木義武君 理事 齋藤 憲三君
理事 石川 次夫君 理事 三木 喜夫君
田川 誠一君 渡辺美智雄君
小林 信一君 長谷川正三君
山内 広君 吉田 之久君
近江巳記夫君
出席国務大臣
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 木内 四郎君
出席政府委員
科学技術政務次
官 平泉 渉君
科学技術庁長官
官房長 馬場 一也君
科学技術庁計画
局長 鈴木 春夫君
厚生省環境衛生
局長 金光 克己君
委員外の出席者
厚生省環境衛生
局食品化学課長 小島 康平君
厚生省医務局国
立病院課長 滝沢 正君
参 考 人
(食品評論家) 郡司 篤孝君
参 考 人
(東京都葛飾赤
十字血液センタ
ー所長) 森下 敬一君
TITLE:
DATE:2009/02/23 11:16
URL:http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/061/0560/06106120560014c.html
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