ジャニー喜多川氏の性加害問題におけるさまな意見が飛び交っているのだが、最終的な目標が何かによって今後の対応が変わってくるだろう。
「会社を潰す」ならばとことん叩いて所属タレントたちのことを無視して営業ができないようにすれば済む話だ。
しかし、会社が潰れてしまえば被害者側の補償は無になり「気持ちだけ収まる」ことになりかねない。
政府に救済を求めたところで国民の税金から補償金が捻出されるわけもなく、出来ることは「今後の再発防止の為の法案成立」が関の山。
現状での被害者救済にはならないだろう。
したがってジャニーズ事務所は倒産させずに生き延びてもらい長期に渡る補償金を支払続けてもらうのが被害者にとってはベストとなるワケだ。
その鬼役を東山紀之氏が担うと宣言されたワケである。
だから新会社や社名変更などしてもらってはある意味困ることになる。
また、マスコミ媒体各社においては「自社にセクハラ、パワハラなど無かった」と胸を張って言えるのだろうか?
ジャニーズ事務所を叩くのはいいがそれがブーメランのようにならなければいいのだけれどね。
今回の性被害問題はなにもジャニーズ事務所だけの話ではなく業界全体の話になると思うのだが。
また「隠蔽体質」についても糾弾しているようだが、廊下で世間話をしながら乳を揉んでいる業界関係者がいたと聞いているし、また会社ぐるみで黙認していることも聞いている。
おそらくこの性加害問題を叩けば叩くほど関連事案が露呈するのは間違いないだろう。
今はジャニーズ事務所が当事者になっているがマスコミ各社も同じ立場にならないように老婆心ながら祈っているよ。
まあ、あくまでも「ウワサ」だけどね。