今だに言われている「日本は戦争被害国だ」とか「アメリカの戦争犯罪について」とか当事国を含めて様々な意見が有識者の中で議論されているわけだが、基本的に「戦争は当事国が自らが正義と信ずる大義」がなければ起きるものではない。
しかも、当時の当事国内の社会情勢や利権、さらに当時の国際情勢が大きく関係しているわけで、一概に今の国際法などでジャッジしても仕切れるものではない。
戦争の起因や経過、そして終戦やその後の評価は歴史家の仕事だと感ずる。
むしろ「戦争犯罪」や「補償問題」などを論じるならば終戦後数年の間でしかないだろう。
現実的なのは「過去の世界大戦で戦闘員、非戦闘員合わせて大勢の生命が奪われた」という事実と「NO WAR」を訴えることだと思う。
今や世界情勢は大きく変化しているワケだが、今だに戦争や紛争は後を絶たないのはやはり国を動かせる立場のおバカさんたちの思考回路が狂っているとしか言えないね。
国は一部の頭の悪い政治家のものでは無く、国民のものだという前提を持たない限り戦争紛争は無くならない。
戦争の中後にやってくる世界的なインフレ(もう既にその渦中にいる)も考えずに世界経済を危うくするトップや取り巻きには是非ご対陣してほしいものだね。