ロシアのウクライナ軍事侵攻やガザ地区での軍事衝突で必ず報道される「民間人が犠牲に」というコトバ。
民間人が戦争の犠牲になるのはもちろんとんでもない事なのだが、それを見越して「民間人を盾として世界を巻き込む戦術」というのもあるワケだ。
これも立派な戦術である。
特に戦力が弱い国なら「相手国は我が国の民間人をジェノサイド(殺戮)している悪いヤツらだ」と世界に訴えることができる。
戦争とは政治であり、他国への軍事侵攻はその国の正義の名の下に行われている行為に他ならない。
そしていつも国民は犠牲にされてきた。
双方が正しいと考えている軍事衝突よりも戦争を政治の道具にしない世の中にしなければならない。
今の国連は仲介役のようを呈してないからいつまでも長引き犠牲者が増え続ける。
軍事衝突をしなくてもいい国際ルールが必要だが、歴史的や宗教的に考慮されたものでなくてはならない。
早く戦争のない世の中になってほしいものだ。
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