テレビ番組で鈴木宗男氏が「ゼレンスキー氏は大統領の資質があるのか?」と自論を述べたそうだが、有事の時に大統領の資質がどうのとか言う方がナンセンスだろう。
鈴木宗男氏はロシア寄りの発言者だからプーチン擁護で言ったのだと思うが、自国が攻められているさなか資質がある無いなど言っていられないだろう。
私は大統領の資質がありませんでしたので、だからロシアに攻め込まれ国が無くなりましたなどととは言ってられない。
じゃ、日本がロシアに軍事侵攻されたとき鈴木宗男氏がたまたま首相だったらどうするのだろう。
もちろん親ロシアだから両手を上げて降伏するのが鈴木氏の言う資質なのだろうか?
私は何回も書いているのだが「戦争は両国が各々の正義だと考えて戦っている政治行為」に他ならない。
それがロシアが正義でウクライナは悪だと言う安易な二次元論にはならないってことだ。
まだ、どっちが良い、どっちが悪いと考えている人(それも政治家がいる)が存在している事が今の日本の危ういところなんだと感じるのだが?
今回のロシアによるウクライナ軍事侵攻は世界世論的には同調できる、できないは各国によってさまざまだろうが、民主主義というなら多数派の意見がやはり尊重されるべきで、それに異議があるなら世界世論を納得させられる説明をすべきなのは当事国の責務であり、横ヤリを入れるのはただ掻き回しているだけなのではないかと感じる。
もちろん私を含めて大多数派は「No War」だと思うのだが。
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