ニイガタのおっさんの独り言2

機種変して以前のブログがダメになった💦

お友達クラブではない

2023-11-17 17:49:00 | 随筆
芸能界や普通の会社でもそうだが基本的に「仕事ってお友達クラブではない」のはご承知の通り。

まして同じ業種(業界)ならなおのことである。

労働に見合った給料(今の世では疑問だが)を会社が出してくれるのだが、もちろん業績が悪ければ給料も上がらないしボーナスも出ない。

じゃなぜ業績が悪くなるのかは至って簡単で「ライバル会社の存在と妨害行為」に他ならないワケだ。

そりゃライバル会社だって社員に給料やボーナスを支払わなければならないわけで、これは言ってみればお互い様なわけだ。

もっと専門的に言えば日本という国の中で自社の関連商品の年間総売上予算(他社を含めた)は決まっていて自社の売り上げがその中の何%かもすでに決まっている。

だから、もはやライバル会社にあげる(取られる)売り上げなど存在しない。

これが市場マーケティングの戦略だ。

さて、これを芸能界に置き換えてみると歌手やお笑い芸人や役者など様々な業種があるわけだが、もちろん市場マーケティング的に言えば芸能界だって業界の年間総売上予算は決まっていて同業者に予算をやれる状態ではないのが分かるだろう。

使ってもらえなければギャラにならないわけでギャラが少なければ生きていけない。

また、同業者が増えれば増えるほど年間予算が喰われていくだけ。

過酷な世界だよね。

だから学生気分で仲良しクラブをやってる場合ではない。

ライバルはあなたやあなたの会社の悪口を言って仕事を奪い取ろうとしてるかもしれない。

仕事をするのは自分の為であることを理解すべきだ。

まあ、現役引退すれば優しい人に戻ればいいとオジサンは思うね。

エンターテイメント業界の入れ替わり

2023-11-16 12:59:00 | 随筆
一連の芸能界の問題に対して北野武氏が語った「エンターテイメント業界の入れ替わり時期なのかもしれない」という言葉はまさにその通りなのかもしれないと共感した。

師弟関係や上下関係が厳しい芸能界ではあるが、もちろん納得できないも者や食えない者は業界から離れていく入れ替わりの激しい世界でもある。

昨今のタレントと呼ばれている方たちはエンターテイメントをどう考えて露出しているのか甚だ疑問なんだけど、あえて言うならサラリーマンタレントとでも称するのが妥当なんだろう。

芸能の技や話術などのノウハウを師匠に教えてもらい(見て覚えろと言われる場合もあるが)そのお礼として自然発生的に身の回りの世話をするのが師弟関係だろうと思う。

楽屋でも師匠と同じ畳に座ることは許されず、土間に立ったまま(土間でも座らせてもらえるのはありがたいこと)常に動ける体勢でいるのが弟子の務めだ。

当然、先輩後輩関係も同じことだ。

今や師匠を持たないものが大半なんだろうから、まず「なぜそんなことをしなければならない?」と理解できないはずなんじゃないかな?

しかし、この辛さが芸能の肥やしになり、また、やがて自分が弟子を持ったときの教訓になる。

それだけ自己犠牲を払って掴み取るのが芸能界であると昔の芸能人はみな思っている。

そういう業界ってワケなんだが、それが正しのか正しくないのかは今の風潮では正しくないのだろうね。

特に素人を当たり前のようにテレビ番組に起用するようになってから、エンターテイメント業界は変わり始めてきたように感じる。

言いたいことを言ってキレるのは今や「キレ芸」と当たり前になってきているが、あれは芸ではない。

また、今の風潮を作っているのはやはりテレビやラジオ番組であり雑誌などの各種媒体であると思うし、もうちょっと考えて制作してみてはどうだろうか?

伝統や格式を守るというのならはなはだ疑問に思う点も多々あるのだが、せめて先輩に対する敬意はしめせと言う事だ。

話は長くなってしまったが、変わるべき業界の体質は変えて、伝統は守るべきなのでは?と思います。

業界が問われている

2023-11-14 18:41:00 | 時事ニュース
宝塚歌劇団の過重労働やパワハラによる自殺(いずれも遺族の主張)の件で歌劇団側が記者会見を開いているが、パワハラ認定は難しいと思うが過重労働に対する管理責任は認定されることと私は感じる。

ここからはあくまでも私見であるので念のため。

芸能事で指導をパワハラだと認定するのはあまりにも難しい。

逆にこれをパワハラ認定してしまえば日本の芸能はシロウト集団の集まりになって軟弱化してしまう危険性がある。

ツラいからこそ売れたときの喜びは大きく、また励みにもなるわけで、その世界が自分に合わないと感じるのであれば離れることをおすすめする。

プロってやる事もやめる事も判断できる人なのかもしれない。

辛くても出来るのはやっぱり好きだと言うことだと思うが、好きだからこそ辞めるのも選択肢なんだと感じるね。

頑なに人には先輩であり友人であり、また所属団体であり親である方々が客観的な意見を言える環境が肝要だ。

また、話は変わるが「面白いから」というだけで素人を安易に檜舞台に立たせてしまうのはどうかと思うね。

20年前ぐらいに「一億総タレント時代」と称されていたが、セクハラ、パワハラというならそう言った人を使う責任も問われなきゃいけない気がするね。

まあ、これは一般の会社にも言えることだ。

話はずれたが、ジャニー喜多川氏の性加害問題もそうだが業界が問われているのは間違いないだろう。

いじめの体質

2023-11-14 17:56:00 | 随筆
ネットでの誹謗中傷が後を絶たないが、こう言った体質はまさに学生時代の「いじめ」に他ならない。

ここのところつくづく思うのはいつまでも社会人になりきれない「学生気分の人たち」が多いってことだ。

これはネットの書き込み内容だけではなく実際に会ってみると顔つきで分かる。

まさに顔つきが「学生時代」のそれって感じである。

だから顔を見るだけで「あー、この人は学生気分が抜けてないな」とすぐに分かってしまうのが面白いところでもあるのだが。

基本的に自分本位で物事を考えて、反対意見や意にそぐわないものにはたとえ自分が間違っていると感じていても攻撃を止めない。

すべては自分中心の思考だ。

特にネットは匿名性があるので相手をとことんやり込めることで快感を得る。

しかし、ネットにもはや匿名性はないのだが。

この手の人たちは相手を潰すことで快楽を得るのだろうが、昔から言われているのは「人を呪わば穴二つ」であり仮想空間かリアルかに違いはあるだろうが、その業は必ず自分に返ってくるってことだ。

そろそろ学生気分は卒業して社会人たる思考を持つべきだとオジサンは思うね。

過激な支持者?

2023-11-10 17:00:00 | 時事ニュース
「れいわ新撰組に共感する」と党のニセホームページに名前を使われたと複数の芸能人が事実無根だとして声を上げている。

また、同党も該当内容の関与を否定して法的措置も辞さない騒動に発展しているらしい。

れいわ新撰組や山本代表は世間では「政治的に過激なイメージ」があり、そこだけを抜き取ってさらに過激な行動に出る支持者も居たりするのだが、その行動自体が山本代表や党のイメージダウンにつながることがなぜわからないのか理解できない。

政治は仲良しクラブではないし、同党もそんなつもりもないだろう。

まあ、これはあくまでも「そう言った事実がない」ことが前提となるが、もし政治を遊びに考えているのならばペナルティを甘んじて受けてもらい今の政治不信の片棒を担いだと反省してもらいたいね。