認知症と向き合って

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

開かず?の部屋

2010年03月15日 13時18分47秒 | Weblog

 

 

昨日はいいお天気  でしたが、今日はお天気が悪く  夕方から 雨 

 

少しだけ暖かいのでいいかな? 

 

今日も元気で、デイに行きました

 

今朝は目を瞑っていることもなく、パッチリ  開いていました

 

その日の気分で違うようですね~ 毎日の出来事に一喜一憂の日々です 

 

我が家には、開かずの部屋があります ・・・・    フフフフフ~フ 

 

今でも鍵がかかったままです・・・・怖い?

 

そろそろ鍵をとらなければ・・・・

 

なぜ?  認知症と診断されたころの話になりますが・・・・

 

初期の段階だったので、母を一人にしても大丈夫な時期がありました

 

ある日・・・大事なものが無くなっていました  

 

それもすぐに気がつくことなく、かなりの日数が過ぎてからわかったことでした

 

数人の人から、お母さんに良いものいただいてありがとうございます・・・と言われたことが始まりでした

 

調べてみると・・・無いわ~無いわ~  

 

もともと気前のいい母は、プレゼントをするのが好きだったので、家のものを持ち出したのでしょう!

 

いかなごのくぎ煮を3キロほど作っていたら、翌日にはすべて空っぽ?でした

 

どうしたの?いらないから人にあげた・・・・ムムムムム・・・

 

数日後、たくさんのいかなご・・ありがとうございましたとお礼にお菓子をいただきました 

 

苦労して作ったいかなご。。。。。食べる分が無い! 

 

まだ食べ物だったら、いいですが・・・・

 

かなり貴重なものがなくなっていました  (言えません 

 

すぐにはわからず、これも時間が過ぎてからわかったこと

 

このときばかりは、私は声がかれるほど、わめき散らしました

 

誰になにを上げたのか!わからなかったのでどうすることも出来ませんでした

 

ただ・・・・もらった人は、こんなもの受け取れないと返してくれたら良いのに・・・・と

 

思いましたが・・・・・・返ってきません  

 

それ以来・・・・二階の一室に鍵をつけました

 

貴重なものすべて、この部屋に入れました

 

母が二階に上がれなくなってからは、鍵はかけていませんでしたが

 

そろそろ鍵を外しても良いけれど、そのままになっています

 

なんで家の中に鍵をかけなければならないの? とてもミジメな思いでした

 

しばらくは母の見張り?なんとミジメな生活だったことでしょうか?

 

初期の段階はいろいろサプライズなことが多く、落ち着かない日々を送りました

 

やっと落ち着いてきたら、症状が進行しているんですね

 

どちらが良いのか?  

 

悲しい現実ですね  

 

 

いつも応援ありがとうございます

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする