昨日、久し振りにオールスター福井の練習を見学した。
・・・とノッカーを見ていてランクの違いに驚いた。
オールスター福井には、現BCリーグ福井ミラクルエレファンツの酒井監督が特別コーチとしてお手伝いに来てくれている。
当然、自分の自由な時間を割いてだ・・・通常シーズン中は月曜日と水曜日、オフシーズンになると毎回のお手伝いで
感謝感激だ・・・酒井監督は中日→ロッテ→中日→楽天と守備の要として大活躍。
守備のうまさはNPBでも相当な評価で、NPBの内野コーチをしていても不思議で無い存在だ。
そんな、酒井特別コーチのノックを見てるとほれぼれする。
素晴らしい・・・そんな中保護者の方とお話しする機会があった。
さて、このような事を書くと又怒られるだろうが、最近学童野球を見ていても、
保護者が指導者やグランドに対する感謝の気持ちが欠けている様な・・・気がする。
私目が保護者会長となった学童野球でも以前は同じように感じた。
最後の終礼をしていても、今晩のおかずの話や、何やらと・・・ぺちゃくちゃぺちゃくちやと・・・
子供たちがグランド挨拶をしていても・・・知らぬ顔・・・
「これはいかん!」と考え、私目の代になり、その辺りを徹底した。
指導者は、我が身の仕事の時間を割いて子供達の為に、時間を費やす・・・オールスター福井も同じだ。
指導者が職業では無い・・・練習時間に近づけば、仕事を止めて向かわなければいけない・・・
お手当てなど何も無い・・・1日練習の時の弁当くらいだ。
ガソリン代すら無い・・・部費を払っている!・・・と言ってもそれは、子供たちが野球をする運営として使われているだけだ・・・
グラウンドに対する感謝も欠けている・・・以前ある高校で練習の際にフルスイングしたバットが頭を直撃する大事故があった。
だけでない・・・「行って来る」と元気に出て行った子供が帰らぬ人となる時もある・・・
そんな可愛い子供が「今日無事に怪我無く家に戻れる」事をグラウンドに感謝しなければいけないのでは無いか・・・
グラウンドの神様は必ず見ている。
それから、私目の子供もたまに言い訳をする・・・「今日出してもらえなかった」「○○させてもらえなかった」・・・と。
しかし、そこには何か原因がある事は子どもは言わない・・・UPの時にふざけていた・・・「行くぞ」と言われた時に「首を振った」とか
何かがある事を隠す子供も居る。
その時に親が一緒になって指導者を批判したり、チームを批判したりと・・・
親の気持ちも十分わかるが、その時こそ気持ちをぐっとかみ締めてやって欲しいものだ。
可愛い子供の為に!チームの為に!
野球は、単独競技では無い・・・チームプレーだ。
子供も親もチームプレーが出来なければ強くならない。
これから学童は、中学野球に、中学野球は高校野球に進学する。
高校野球では、そんな我儘は全く言えない・・・保護者も勉強だ。
そして、私目自信も勉強だ。