福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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巣立った子供が・・・

2014年12月05日 | 高校野球 中学野球

雪がちらつき出し・・・いよいよ鉛色の空が本格的な毎日になってきた。

となると、スノータイヤへの交換するお客様が多くなり、本業も忙しくなってきた。

本日も老体に鞭打ち、スノータイヤの組み込み作業や交換作業を行っていて、お昼になり、腹が減ったので、

会社の近くの「すき家」に向かった。

カウンターに座り、「鉄火丼 健康セット」をお願いすると、奥から店員さんが声を掛けて来た。

ふと見ると、4年前にオールスター福井を卒団、その後北陸高校に進学、野球部主将を努めた西永君だった。

彼は、高校卒業後、資格を取るために、専門学校に通っているが、バイトとしてすき家で働いているらしい。

 

鉄火丼が届き、米粒ひとつも残すことなく、綺麗に食べ終えた私目・・・

巣立った子供の前で、行儀の悪い食べ方は(残す)出来なかった。

 

良く、指導者が「俺が育てた」と言う言葉を言うが、オールスター福井の指導者はその言葉を誰一人言わない・・・

縁があり、入部・・・その後はお互いが育てられている環境だ。

私目も、当時役員として子供のお世話をさせてもらったが、子供達に色々と教えられ、そして襟元を正され、人間が成長させてもらった。

「教えてやっている」とか「育ててやった」等は、見下した言い方であり、そのような感覚で居れば、巣立った子供は戻ってこないだろう。

 

最近、オールスター福井を卒団した子供たちが、大人になり戻ってきてくれる事が多い・・・

選抜甲子園ベスト8入り投手の高原君もお手伝いに来てくれる。

本当に嬉しい・・・の一言だ。