福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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ベースボールバイブルで学んだ事・・・

2016年05月01日 | 高校野球 中学野球

皆さんは、ベースボールバイブルさんが開設しているブログをご存知だろうか。

敦賀気比高校野球部監督、東哲平兄、万人さんのブログだが

彼のブログには教えてもらうことが多々ある。

 

ブログなどは個人の考え方の相違で書き方で反感を持たれたり、共感をもてない事もある。

当然、ベースボールバイブルのブログを読んでも、自分にとっては高度すぎて判らない事もある・・・

 

しかし、このブログを読んだ時は、「ん~」と納得させられた。

と言うより、私目のブログなどは幼稚なものだとつくづく感じさせられた。

 

その内容は

こんにちは。

ベースボールバイブルの東です。

 

今日は僕が野球選手によくする話をしようと思います。

 

野球選手なら、この話は知っておいて欲しいなと思っている話です。

 

一般的に野球の上手い選手って「センスがある」っていう言葉で片付けられる事が多いんですが…

 

僕が今日、お話しする内容も1つのセンスだと思っています。

 

なので、ぜひ参考にしてください。

 

まず、野球というのは心・技・体・頭で成り立っています。

 

ところで、

 

指導者の話を聞く時に、まずここを把握しようとしているでしょうか?

 

 

(今は心の話をされてるな)

(今は技の話をされてるな)

(今は体の話をされてるな)

(今は頭の話をされてるな)

 

 

この分類をしながら指導者の話を聞いていない選手は僕の中では「センスがない選手」です。

 

 

だって、この分類をしてなかったら指導者の話を上手に処理できないですもん。

 

 

要するに、

 

 

情報処理能力=センス

 

 

なわけです。

 

 

あなたは知ってるでしょうか?

 

 

指導者の教えを実行できなくて試合に使ってもらえない選手がいることを。

 

 

あなたは知ってるでしょうか?

 

 

指導者にたくさん教えられてダメになっていく選手がいることを。

 

 

おかしいですよね?

 

 

教えを実行できてないから試合に使ってもらえない。

 

 

一方で、

 

 

教えられてダメになっていく…

 

 

どういう事なんでしょうか?

 

 

それが心・技・体・頭なわけです。

 

 

例えば…

 

 

日本のチームに入れば言われますよね。

 

 

「あいさつはしっかりしなさい!」

 

 

「大きい声を出しなさい!」

 

 

「返事はしっかりしなさい!」

 

 

「整理整頓しなさい!」

 

 

「全力疾走をしなさい!」

 

 

「チームで走る時に足を揃えなさい!」

 

 

まあ、他にもたくさんあると思いますが…

 

 

これは何の話でしょうか?

 

 

心の話でしょうか?

 

 

技の話でしょうか?

 

 

体の話でしょうか?

 

 

頭の話でしょうか?

 

 

何の話でしょうか?

 

 

分かりますよね。

 

 

これは心の話です。

 

 

で、

 

 

この心の話っていうのは絶対なんです。

 

 

世の中には声は出さんでいいと思っている野球人もいるかもしれませんが、そのチームのルールが「大きい声を出せ!」なんだったら、それはそのチームでは絶対なんです。

 

 

100%指導者が正解なわけです。

 

 

だから、そのチームに入ったからには、そのチームで教えられる心の部分は100%受け入れて、実行に移さなければいけないわけですね。

 

 

どれだけアホらしいと思ったとしても、それが出来ないとそのチームでは使ってもらえないからです。

 

 

だから、指導者が心の話をしているなと感じたら「あっ、これは100%受け入れないといけない!」と思うべきなわけです。

 

 

でも、技術に関しては違います。

 

 

ここは50:50です。

 

 

要するに、

 

 

僕がよく言うのは「技術ごとに関しては半信半疑であれ!」という事です。

 

 

ただ、全く受け入れないというのはいけません。

 

 

拒否反応を示してはダメなのです。

 

 

とにかく半分は信じてみる。

 

 

だから、

 

 

言われたらとにかくやってみる。

 

 

でも、間違いなく合う合わないがあります。

 

 

それは自分の体だけが感じられることです。

 

 

どれだけ教えるのが上手い指導者でもあなたの体で感じることは出来ません。

 

 

だから、技術ごとに関しては自分の体の声をしっかり聞いてあげなければいけないわけですね。

 

 

で、

 

 

やってみて、その体が拒否反応を示したらそれは一度捨てるべきなわけです。

 

 

これもセンスです。

 

 

何を取り入れて、何を捨てるのか。

 

 

これは野球選手には大切なセンスなわけです。

 

 

で、

 

 

このセンスがない選手が指導者にたくさん教えられてダメになっていく選手です。

 

 

どれだけ偉大な選手が教えてくれたことでも…

 

 

例えばイチロー選手が教えてくれたことでも自分に合わないものは捨てられる。

 

 

こういう選手がセンスのある選手だと思います。

 

 

では、体はどうでしょうか?

 

 

おそらくですけど…

 

 

体のことを本当に教えようとしてくれている指導者というのはそうそういません。

 

 

まあ、ぜひ指導者の話を1日よく聞いてみてください。

 

 

(あっ、今、体の話をされてるな)

 

 

と思うことはほとんどないはずです。

 

 

体の使い方。

 

 

これは技術に分類してください。

 

 

体を強くする。

 

 

これを体に分類しましょう。

 

 

すると、

 

 

1日の中で体のことを指導されることはほとんどありません。

 

 

いや、全くないと言ってもいいでしょう。

 

 

だから、ここは自分で勉強するしかないんですね。

 

 

だって教えてくれないんですから。

 

 

どうやったら体が大きくなるのか。

 

 

どうやったら体が強くなるのか。

 

 

教えてくれないなら勉強するしかないでしょう。

 

 

だから、

 

 

体のことは自分で勉強する。

 

 

勉強している選手はセンスのある選手です。

 

 

だって、

 

 

野球をする上ではやっぱり大事なことですからね。

 

 

最後に頭です。

 

 

頭は野球を知ることですね。

 

 

守備なら、

 

 

バックアップとか…

 

 

ベースカバーとか…

 

 

カットプレーとか…

 

 

もう山ほどありますので許してください。

 

 

攻撃、守備で考えるともう山盛りです。

 

 

だから、指導はここがメインになりますよね。

 

 

これはそのチームで野球をするわけですから、そのチームの野球を受け入れなければいけないでしょう。

 

 

ただ、ここはたくさんの野球を知ればいいと思います。

 

 

いろんなチームの野球を見て、違いを知ることも素晴らしいことですからね。

 

 

で、

 

 

自分の意見を言える選手になれば一目置かれることもあるのではないでしょうか。

 

 

まあ、まとめるとですね…

 

 

心=100%受け入れろ!

技=半信半疑であれ!自分の体の声を聞け!(50:50)

体=自分で勉強せよ!

頭=100%受け入れろ!(でも他の野球も知れ!)

 

 

こんな感じですね。

 

 

なので、

 

 

指導者の話をよく聞いてください。

 

 

で、

 

 

まずは分類するようにしてください。

 

 

で、

 

 

分類した中から対応する。

 

 

こんな感じですね。

 

 

これをなんとなく出来ている選手がいるんですよ。

 

 

自分の感覚、感性でなんとなくやってるんですね。

 

 

そういう選手を見ると「センスがあるな~」と思わされます。

 

 

でも…

 

 

これをなんとなくではなくて、ハッキリとやって欲しいんです。

 

 

すると、

 

 

野球人生は間違いなく変わりますよ。

 

 

それだけは保証します。

 

 

だって、

 

 

これこそが野球センスですからね。

 

 

ぜひ、センスのある選手になってください。

 

 

まあ、参考まで。

 

 

では、また。

 

 

題目は「野球センスを手に入れたければ是非呼んでください。」

 

・・・だ。

 

どう解釈するかは自由だが、私目自身は納得させられた内容だった。

只、彼の最後の 「まぁ参考までに」・・・が反感をもたれない原因だろうな・・・真似しよう。

 

さて、春季高校野球準々決勝は

やはり敦賀気比と福井工大福井が圧倒的に勝利をした。

残す、2枠は

高志VS美方だが、美方が初回に4点を入れたようだ。

武生商業VS啓新・・・見物だ。