昨日、仕事を終え、自宅に戻ると
高校野球ツイッターオタクの鬼嫁が「福井商業コロナで出場辞退やって」・・・と
直ぐにテレビを付けると丁度ニュース報道されていた。
野球部部内者に感染者が居るとなると、こうした結果になるのは致し方ないが
心が辛かった・・・と共に昨年を思い出してしまった。
昨年「夏の甲子園中止」が正式に発表されると敦賀気比寮に居る長男から
「終わった」・・・とLINEが
そして
「3年間本当に有難うございました」と続きが・・・
息子の心中を察すると号泣した覚えがある。
昨日のテレビニュースでも「これまでの努力を人生の歩む上での自信に」と放送されていたが
いつの日かそう思える時が来るかも知れないが
今は何を言っても慰めにもならないだろう。
小学生の頃から土日も、家族旅行も・・・友達との遊びも無く
只ひたすらにボールを追いかけて来た・・・全ては甲子園を目標に。
誰が悪いわけでなく、コロナウィルスと言う人類無敵のウィルスが全てを奪っている。
コロナウィルスを憎む以外何も出来ない・・・
福井商業の川村忠義監督(47)は「掛ける言葉が見つからない」と声を震わせた。
川村監督によると、校内に集まった選手たちは辞退と知って泣き崩れ、立ち上がれなかったという。
これが真実だろう。(福井新聞より)
報道を聞き、直ぐに福井商業野球部の今川大輔君のお父さんにLINEを入れたが
今は、何も考えられないだろう。
福井県の高野連・・・福井商業は何らかのイベントを考えて上げてくれると嬉しい次第だ。
慰めにもならないが、今川君には、県営球場オールスター福井OB戦出場あるから・・・と伝えておこう。
さてケーブルテレビで放映されている福井県予選。
武生商工VS奥越明成戦は見事なサヨナラ劇・・・
第3シードの大野高校VS若狭高校は熱戦だった。
大野高校はこの年代では1年生大会の覇者・・・当チーム在籍中の竹下兄が捕手を勤めている。
結果は6-1で若狭が勝利したが
若狭高校の中野投手は大学で伸びる投手だな・・・大学でいい指導者に恵まれたらNPBも夢でないと思う。
大野高校の春木投手も好投手だったが、9回に握力が無くなったのか・・・残念な結果だった。
夜の録画放送は、自宅で鬼嫁と見ていたが
坂井高校の試合途中で瞼のスイッチが切れ・・・寝てしまった。
でも卒団の坂井高校4番バッター金子君の安打は見れたぞ・・・
皆第16期卒団の皆大輔の分も頑張って必ず誰かが甲子園出場を果たしてくれよ!