福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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奈良大会で得たもの・・・

2011年04月11日 | 高校野球 中学野球
先日から行われた奈良大会は、1回戦敗退と言う結果に終わったが、得たものは大きい・・・

今回は、2年生の太田が初大会先発デビューをした。

今までは、御簗・木下・平沼と言う3枚看板で戦っていたが、春季全国大会で準々決勝で敗退した、「後少しの選手層」を

造る為に、選手達にも色んな意識を持たせるべく挑んだ大会だった。

参加された保護者様もお判りだろうが、やはり頂点を取るチームは選手の人数もさることながら選手層が厚い。

個々のレベルでは、オールスター福井の選手達は全国でも有数に戦えるメンバーだが、ヤングリーグの「1日2試合」

を制して行くには、やはり選手層が大事だ。

先発した太田、1年生ながら継投で投げた、清水琳、小林健は、それなりに頑張った。

初めてのマウンドでの緊張感を味わっただろう。

1年生が出場する事で、出場出来なかった2年生も居る・・・しかし、ここからが本当の踏ん張りだと思う。

悔しさをバネに日々努力して欲しいと思う。

大会に参加せずに、練習となった選手達には、事務局が色々と話しをした。

すると、4時間で終わる練習が、選手達の要望から更に2時間伸びたそうだ・・・

「俺は居残り練習なのか」・・・と思うか「いい機会を与えられた思い切り練習するぞ」・・・と思うか

多分、残った選手達は、「いい機会だいつか抜いてやるぞ」と言う意識を持った事だろう。

31名の選手が居る・・・31名の保護者も居る・・・皆考えが違うだろう。

しかし、指導者も31名全ての事を真剣に考えて居るから信じてやって欲しいものだ。

5月も京都大会がある・・・ベンチ入りは18名

それを争う為に頑張って欲しいと思う。

奈良大会で得たものは本当に大きいと思う。

勝つ事ばかりが術では無い。

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