Don’t Dilly Dally

…とことことことこ

チョコレート大好き ~Hershey's Chocolate World~

2024-10-16 08:14:50 | 回顧録

仕事がとても忙しいです。私は現在ホテルの調理場に勤務しているのですが、人手不足で毎日がテンテコマイ。そんな私を癒してくれるのがチョコレート。私は幼い頃からチョコレートが大好きなのです。

大人になってからは子供の頃のようにムシャムシャ食べることはなくなりましたが、それでも美味しそうなチョコレートを買い置きしてポチポチ食べるのが今の楽しみのひとつ。

チョコレートといえば、アメリカのペンシルバニア州ハーシーにおるチョコレートワールドへ遊びに行ったことがあります。日本でも有名なハーシーズチョコレートの工場がテーマパークになっていました。

あいにくの曇り空。

BFの仕事の関係で近くまで行ったので、ちょっと立ち寄ってみることにしたのです。到着したのは前日の夜でした。

私たちが訪れたのは、2022年の11月。パーク内はすっかりクリスマスモード。

閉店間際に明日の下見を兼ねてスベーニアショップに入店したのですが、まだチョコレートの製造工程を説明するライドが動いていました。

二人乗りの小さなトロリーに乗ってチョコレートファクトリーでの製造工程を見学できます。

ちなみに、ジョニー・デップ主演の映画『チャーリーとチョコレート工場』は、ハーシーズの工場が舞台になっているとか。

キスチョコちゃん。(正式名は、チョコレディースちゃん)

キスチョコを見ると、私が幼い頃にキスチョコを食べていたときの父の言葉を思い出します。当時は甘いものをまったく食べなかった父が、「ん?」と言ってキスチョコを一粒口に入れると、「なんだこれは!進駐軍のチョコじゃないか!」。幼い私には進駐軍が理解できませんでしたが、中学生のときに父に尋ねてみました。

「お父さんは戦後にギブミーチョコレートってやってたの?」

すると、「やってない。進駐軍が勝手にくれたんだ。」と父はすまし顔。

私の父は昭和11年生まれなので、9歳の時に終戦をむかえています。父が語る当時の話をいつも興味深く聞いていました。父は、時には感慨深く、時には面白おかしく、当時のことを私に話してくれました。詳しくはまたいつか。

ショップ内はこんな感じ。

NYのタイムズスクエアにもハーシーショップがありますが、やはりこちらのほうが品揃えが豊富です。

こちらは大きな大きなハーシーズの板チョコ。

比較対象がないのが残念ですが、おそらく通常の板チョコの20枚分くらい(適当)でしょうか。

洋服も売っています。

そしてこちらは日本でも人気のあるのキットカットのコーナー。

そろそろ閉店になるので、最後にキャラクターの前で記念撮影。

BFと自撮りをしていると、美しい黒人女性が「撮りますよ」とにこやかにシャッターを押してくれました。「Have a Merry Christmas」と笑顔で去っていく後ろ姿も美しかったです。

翌日、BFの事情で時間がなくなったのですが、それでも慌ただしく立ち寄ることに。なぜなら「明日買えばいいよね」と言ってお土産を何一つ買っていなかったのです。

買い物を済ませてから、フードホールを覗いてみると、

あ!ビールもある!

しかし!いつもなら絶対に飲むところなのですが、この日はのんびりとビールを飲んでる時間はなかったので泣く泣く断念。残念。無念。観念。

クリスマスらしい可愛いカップケーキ。

いかにもアメリカンな色彩です。

そしてこちらが、実際のチョコレート工場。

この時は、パーク内を慌ただしく見て回っただけでしたが、再び訪れたい場所。次こそはチョコレートタウンの遊園地で遊んだり、自分でチョコレートを作ったり、もっと楽しみたいです。

チョコレート以外に自分用に購入したのがこちら。

靴下は今もお風呂上がりに愛用中。

ぬいぐるみは【緑の中で芽生えた友情 - Don’t Dilly Dally (goo.ne.jp)】の友人に託しました。彼女は今もこのハーシー君を持っていてくれているでしょうか。