クリスマスの時期に訪れたアメリカのレストラン第三弾はベトナム料理。アフガン、ギリシャとくれば、私の中では次にキューバ料理なのですが、残念ながらクリスマスの時期に訪れたことがありません。
日本でもお馴染みのベトナム料理。アメリカでもベトナム料理のレストランは至るところにあり、どこも混んでいるイメージです。アジア系だけでなく、白人、黒人、ラテン系と様々な人々がベトナム料理店に来ています。きっとそれだけ万人ウケする料理ということなのでしょう。もちろん私もベトナム料理が大好きです。
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こちらのレストランを訪れたのは日本に帰国する当日のことでした。いつもならニューヨークから帰るのですが、このときはたまたまワシントンD.C.から帰ることになりました。
そしてこの日はまさにクリスマス当日。アメリカでクリスマス当日に開いているレストランは少なく、ホテルの近くにたまたま見つけたのがこちらのベトナムレストランでした。
アメリカの首都、ワシントンD.C.近郊だけにお洒落で洗練された雰囲気のレストラン。
こちらがこの日にオーダーしたもの。
料理もちょっとお洒落な感じ。この日は少しスパイシーな味付けのフォーを選びました。前日のクリスマスディナーで疲れていた胃にジワ〜と沁みわたるスープが本当に美味しかったです。
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私がアメリカ滞在中にベトナムレストランへ行くときは、大抵がガッツリコッテリとしたアメリカ料理に胃が疲れて、少しヘルシーなものが欲しくなったときが多いような気がします。フォーの優しい味付け、ふんだんに使われたパクチーを中心とした野菜の数々…。
こちらは滞在先(NJ)のアパートの近くにあるベトナムレストランの料理です。
BFのお気に入りの店で定期的に訪れています。ワシントンD.C.のレストランのような洗練された雰囲気ではなく、まるで現地の食堂で食べているような雰囲気。そんなところが私のお気に入りでもあります。
こちらはメリーランド州でたまたま訪れたレストラン。
訪れたのは真夏のある夕方のこと。食事中に降り始めた突然の激しいスコール。店内にいた白人客も我々もしばらくこちらの店で雨宿り。ベトナムコーヒーを飲みながら、夕立ちとしては少し激しいスコールを窓越しに眺めていたのも良い思い出です。
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最後にまたクリスマスに話は戻り、先ほども述べましたがワシントンD.C.からの帰国の日はクリスマス当日でした。レストランもガラガラでしたが、空港もガラガラでした。
ほらね。さすがクリスチャンの国です。ちなみにホテルに宿泊していたのもイスラム系の人ばかりでした。
雪だるまに別れを告げて、私は一人日本へと長い空の旅。BFはニューヨークを目指してガラガラのハイウェイを一人ドライブ。
この日のワシントンD.C.の気温は氷点下。寒い街に別れを告げて、到着した日本はまさに師走の慌しさでした。
今年も残すところあとわずか。もうすぐお正月ですね。