bon voyage!

ボディボーダー・ママののんびりオーストラリアライフ

ココナッツオイル ~いい油と悪い油~

2014-12-05 | 海外 子育て


すごく衝撃的だったこの絵、「 体にいい油と悪い油」。
一般的に「コレステロールが高い」「脂肪が多い」として避けられているものが
「いい油」とされ、「健康にいい」と消費者にアピールされている油が「悪い油」
の項目に。

以前もバターについては書いたけど、近年では「いい脂肪 (Good Fats)」
とは何か?ということが注目されている。
脂肪にはいろいろな種類のものがあるのに、一括りに「脂肪は体に悪いもの」と考えるのは
大きな勘違い。
いい脂肪は、体の基礎を作り、無くてはならない存在。ホルモンのバランスを整え、ビタミンを
体内で運んだり、髪や肌に潤いを与える。

逆に悪い脂肪は、この絵にもある通り、精製されたオイル、つまりベジタブルオイル(カノーラ、
ヒマワリ、ライスブランなど含む)。
問題は、原材料自体は体に良くても、精製の過程で栄養分は取り除かれ、トランス脂肪酸に変化してしまい、
体の細胞に大きな害を与えるということ。

私はもともと味がすっきりしているライスブランオイルのファンだったので、代理として何を使えば
いいんだ?と考えたどり着いたのが、ココナッツオイル。



効果としては、肌と髪を整えたり、免疫力を高めたり、消化、さらに脳の活動を助けたり(!)本当に様々。


肌に塗るも良し、そのままスプーンごと塊を食べる(赤ちゃん、子供はこれが大好き!)もよし!
白く固まっているけれど、暖かめの室温(24度)で透明な液体に変わる。寒い時期は、湯銭にかけたり、
太陽に当てて溶かすのがおすすめ。

もちろんお菓子作りや料理にも大活躍する。Raw Treatsのレシピに欠かせないココナッツ
オイルだけれど、実は簡単にヘルシーなチョコレートができちゃう、という優れもの。
レシピはこちら:

ココナッツオイル 1/2 cup
カカオパウダー(甘味なし)1/2 cup
はちみつ 大さじ 1
バニラエッセンス 数滴

はちみつは味見しつつ増やしていき、好みの甘さに調節してください.
これをよく混ぜて、大さじ2くらいずつをカップケーキの紙皿に入れ、冷蔵庫で1時間ほど固める。
上にベリーを乗っけても酸味が加わって美味しい。


ちなみにココナッツオイルにはvirgin coconut oil と refined coconut oilの
2タイプあり、前者はかなりココナッツの匂いが強いので、お菓子作りには
向いているが、料理にはx。 様々な使い方ができるという意味ではrefinedが
おすすめ。卵料理、野菜炒めなど、高い温度で油を使う料理すべてに大活躍する。

これからは美容、料理、健康管理、すべての面でココナッツオイルに
お世話になりそう!